http://mobile.nytimes.com/blogs/krugman/2016/07/12/still-confused-about-brexit-macroeconomics/

Again, Paul Krugman disagrees to the idea that UK will suffer from short-term recession caused by Brexit.
"Uncertainty" is certain.But the meanings and effects are misunderstood.

呼吸するように経済論争を繰り広げる、戦う経済学者ポール・クルーグマン。彼の最近のテーマは、ブリグジットにより英国が短期的不況に陥るかどうか?
クルーグマンは、中長期的な悪影響を認めつつも、ブリグジットが短期的不況をもたらすという見方には繰り返し反対しています。

ブリグジットがもたらす不確実性とは、ポンドが強い通貨になるか弱い通貨になるか読めないということ。
しかし、通貨が弱い国にはそれに合わせた投資があり、通貨が強い国にはそれに合わせた投資がある。為替の決着がつけば、どちらか側の滞っていた投資が一気に行われるから、二三年の内には、どちらか側の投資ブームが来る。

そんな見解です。

英国は強いポンドに慣れすぎているので、強いポンド/弱いポンドのどちらに振れても投資が進む、というクルーグマンの見方はやや単純すぎる気がしなくもありません。

彼の予言は当たるのか。
二三年たってから振り返りたいですね。