昨日のハンバーグを息子に食べさせたら、「おいしい、おいしい!」と絶賛。三個ぺろりと食べると、そのまま寝てしまいました。(牛になるぞ!)

急に一人になってしまったので、テレビを見ながら股関節ストレッチ。
ちょっとだけ自重筋トレ。
ちょっとだけチーシー。
ちょっとだけ前屈立ち逆突き(含む逆突き逆突き)。
ちょっとだけその場基本の手技各種。
やっている内に、指導している気分になってしまいました(笑)。

うーん、空手の動きは、やはり気持ちがいい。

俺は、やっぱり空手が好きなんだな・・・


古巣道場に復帰しようかと考えたのは、所詮は妻の残像をそこに求めていたり、昔の仲間に慰めて欲しいだけなんじゃないか。行ってみて、それらが思った程得られなかったら、がっかりするだけなんじゃないか・・・と考えて、悶々としていました。

でも、空手は純粋に楽しい。
その基本的なところは、揺るがない気がします。

一方で、ザ・フルコンタクト空手に今さら戻るのは、自分の趣味的な武術志向と合わないんじゃないかと、考えたりもしていました。

しかし、体に渇を入れるのはフルコンタクト空手が手っ取り早いですし、フルコンの枠内でも、かつてあちこちでかじった武術としての空手の要素を試し、伸ばすことはできそうです。

心配は、息子と回し蹴り偏重の稽古による腰への影響。

仮に黒帯を締めて復帰したら、みっともないところは見せられない、と、無理して打点を上げようとして、腰を痛めてしまうかもしれません(低レベルな悩みです(笑))。

恥を忍んで、「リハビリ中です」とか言いながら、中段を蹴っていればいいのかな・・・。


妻の通夜に来てくださったS先生が言ってくれた言葉を思い出します。

「俺と、※※※さん(←私のことです)と奥さんとの縁は半端じゃないと思ってるよ」。

確かに、そうかもしれません。

妻の通夜の前日に、数年ぶりにS先生に電話した時にも、「久しぶり。いまちょうど葬儀場の場所を調べてたよ。なんか、電話きそうだなと思ってたら、本当に電話が来たから驚いたよ 」と先生。

それから、積もる話を一時間。
一瞬であの頃に戻ってしまい、何かが繋がっているのを感じました。

やってみたら「違った」となるかもしれないけれど、やはり、一度息子連れて古巣道場に行ってみようかな・・・

と言いつつ、まだ踏ん切りがついていません。

我ながら優柔不断です(笑)。