http://mobile.nytimes.com/blogs/krugman/2014/09/24/having-it-and-flaunting-it/

クルーグマンblogから。

金持ちの金持ち自慢消費を自重しろ、なんて主張は意味がない。
だって、金持ちが金持ち自慢ができなくなったら、金持ちになろうとするインセンティブが働くなるじゃないか。

と、クルーグマン。

アメリカ経済が成長しても、その果実が人口の1%のスーパーリッチな人々が得るばかり。という状況をクルーグマンは以前から憂いており、高額所得者への課税率を上げるべきと主張しています。

その想いを超訳すると、、、

金持ちへの増税に反対する連中は、『それでは金持ちにになるインセンティブが無くなる』っていうけど、『金持ち自慢消費を自重しろ』とい制約だって同じじゃないの?
だったら、金持ちに課税せずに『自慢消費をやめろ』というより、金持ちに応分の課税をして『どうぞどうぞ自慢消費をしまくってください』と言った方がマシだよ。

、、、というところでしょうか。


最後のオチはぼんやりとしか理解できませんでしたが、読んでいて楽しいコラムでした。