http://mobile.nytimes.com/blogs/krugman/2014/06/02/for-bonds-this-time-is-different/?from=krugman

クルーグマンblogから。
ブルームバーグか、米国債の低金利ぶりを驚くレポートを出したことに対して、「実質金利がマイナスになる低インフレ時代に入ったことを理解できていない連中が多すぎて驚くぜ」と、クルーグマン。

「構造的な変化によって、このニューノーマルは、その内に当たり前のことになる」
「と言っても、マスコミがよく言う『構造改革』の話をしているわけじゃない」
「人口が以前のように増えない社会になれば、否が応でも金利は下がる、そういう構造変化が起こるということ」
「人口増の停止が見えてきた欧州は既に日本化しようとしている」
「長期的停滞論を信じるまでもなく、人口動態を見ていれば、低金利時代の到来は簡単に理解できることさ」

そんなところでしょうか。

世界の人口増が行き着くときは、資本主義と言うねずみ講が、終わりを迎える時でもあります。

一番の特効薬は、キャッシュにマイナス金利を付けること。電子マネーが当たり前となる未来社会では、できることだと、私は信じています。
マイナス金利プログラムを違法に解除してキャッシュの価値を減価させないようする輩が、未来の偽札づくりの悪党です。