http://mobile.nytimes.com/blogs/krugman/2014/05/26/european-green-lanterns/?from=krugman

クルーグマンblogより。

欧州委員会のバローソが、
・経済危機とユーロは関係ない、
・EUの課題は、各国に政治的な意志が希薄なことだ、
と語ったことに、クルーグマンが噛みついています。

曰く、
・ユーロ以前に、欧州に今のようなデフレ圧下の不況はなかった。ユーロ誕生によって、欧州諸国は海外の資金が引き揚げることで発生するデフレ圧に苦しむことになった。ユーロが欧州の経済危機と無関係とはどの口が言う?
・マクロ経済学的にみて誤った経済政策を政治的な理由で押し付けたのが欧州委員会。政治的意志を加盟国に押し付けておきながら、まだ政治的意志が足りないと言うのか?

私も、クルーグマンの言う通りだと思います。