http://mobile.bloomberg.com/news/2013-10-22/hong-kong-s-missing-workers-signal-danger-for-aging-city.html?cmpid=

ブルームバーグのコラム。

香港で、建設業やレストランなどの接客業で、求人が難しくなっている状況を紹介しています。

高齢化によって、顧客(老人+若い世代)に対する労働者人口(若い世代)の割合が悪化し、求人を満たせなくなってきたのではないか、という分析が示されています。

コラムは、従業員集めに苦心するレストランオーナーの視点で書かれていますが、働く側の視点からの分析が無いのが、残念です。もしかすると、労働者世代は、売り手市場の労働市場においてウハウハな状態になっているかもしれません。

リッチな高齢者の財布に、相対的に人数の少ない労働者世代がぶらさがる構図は、意外にハッピーなのではないか、と主張する人々が存在することを思えば、このコラムは、あまりに一面的で、食い足りない感に満ちています。

もう少し多面的で深掘りされたコラムが続報として出てくることを期待します。