震災発生後1ヶ月。
政府が、原発問題の収束と震災から復興に関するロードマップ(工程表)を示す時期だと訴える声が識者やマスコミから発せられるようになってきました。

現政権にもそうしたアドバイスをするプレーンや、工程表の素案を作る官僚らのサポートがあるはずですが、やはり後手に回っている感があります。

官僚や識者からどんなに優れた提案がなされても、最後に大局的な観点から決断を下すのはトップの役割。今のトップにそれができないなら、せめてそれができる人材をしかるべき地位につけて欲しいものです。

あるブログで亀井静香を入閣させて、事実上の総理機能を担わせるべき、との意見を読みましたが、そのくらいのことが必要だと思います。