塩田剛三が演武で好んで見せていた、両手での肩へのド突きを跳ね返す技。
井上強一先生による体の使い方の解説は、非常に興味深いと思いました。
1:16で語っておられる両肩の巻き込んだ状態は、握り甕を握る際の肩・腕のありようそのものに見えます。
袴腰による身体の箱化と、この肩の巻き込みによる肋部と肩包体の一体化。こうしてできた強固な棒となった体がさらに前傾して重力を借りていることで、あの強烈な反発力が生まれているのでしょう。
合気道は引くのでなくて、押すが主の武術と聞いたことがありますが、なるほど、と思います。
体の作り方、使い方に、沖縄空手に通じる要素を感じます。
井上強一先生による体の使い方の解説は、非常に興味深いと思いました。
1:16で語っておられる両肩の巻き込んだ状態は、握り甕を握る際の肩・腕のありようそのものに見えます。
袴腰による身体の箱化と、この肩の巻き込みによる肋部と肩包体の一体化。こうしてできた強固な棒となった体がさらに前傾して重力を借りていることで、あの強烈な反発力が生まれているのでしょう。
合気道は引くのでなくて、押すが主の武術と聞いたことがありますが、なるほど、と思います。
体の作り方、使い方に、沖縄空手に通じる要素を感じます。