先週末、久しぶりに新垣清先生の「沖縄武道空手の極意」シリーズを通読しました。

3年ぶりくらいの通読でしたが、以前よりは理解できるところが増えていました。

思うのは、用法は別として新垣理論で使う骨盤周辺のインナーマッスル鍛錬としては、太気拳の“這い”が非常にすぐれているのではないか、ということ。

大腰筋、腸腰筋、名前忘れちゃいましたがガマク操作の筋肉。

反動を利用できない静的な状況下で、これらをしっかり動かし、鍛えるには、やや前傾しながら体を箱にして静歩行に徹する“這い”こそ最適、という気がします。

ナイハンチは、静歩行と動歩行が入り混じり用法としての妙も織り込まれているため、鍛錬型とは言うものの、“這い”の次のステージにある稽古法のような・・・。

這い、再開しようかな。

ふいに手持ち無沙汰になった車中から。


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