自由組手の中の「掴手」桧垣先生が「隠されていた空手」の中で指摘されたのをきっかけに知った、船越義珍の「掴手」に関する記述。「掴手とは敵の入れて来る手を掴み身をかわしてそらすこともあるが掴まへた手を引きながら相手の力を利用して術を施すことは一層妙である」(琉球拳法唐手、p.44)これを自由組手で実際にやって見せているのが↓の無門会の動画だと思いました。本部朝基語録に出てくる「掛け組手」って、こういうものだったのかな?とも思いました。