起きたらちょうど、服装問題で話題の国母選手が滑る様子が中継されていました。

すごいですね、彼。
この種目(スノーボードハーフパイプ?)のことは何にも知らない私ですが、滑り出した際のリラックスぶりが他の日本人選手とは比較にならない高いレベルなのはすぐ分かりました。

腰がふわっと足に乗っていて、その足にも力みが無い。先日読んだ高岡英夫の「究極の身体」にあった人間は“立って泳ぐ魚”になるのが究極、という主張を思い出させてくれました。

ただ滑っている姿も魚ですが、ジャンプで、身体を柔らかく力み無くツイストさせてバランスをとっている姿も魚そのもの。

国母は水面に跳ねる魚ですね。

見ていて気持ちがよかったです。