平安初段(ピンアン二段)の連続上段受け⇒転身⇒下段払いを背負い投げに解釈した分解動画を見つけました。なかなか面白いです。



はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-1
約束組手でよくあるインサイド上段受け。

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-2
前に出て、

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-3
二度受け。

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-4
そのまま腕の下にもぐり、

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-5
背負い投げの形に。

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-7
投げて、

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-8

はみ唐さんの空手、コンサル、親バカ日記-9
膝で押さえてこの後とどめの極め。

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とても「教育的」な動画です。
ただ、ちょっと相手が付き合い過ぎな気も。
普通なら左手で即二発目が繰り出されてきますよね。

型通りなら、この部分は右→左→右の3連続の上段受け。ならば、最初の2連続(右→左)を二度受けに解釈し、左手で相手の右手を制しながら3発目の上段受けでインサイドから相手顔面を打ち、そのまま打った手を相手の右腕の下に潜り込ませる・・・なんて展開にした方が、相手の連撃を防いで技に入れそうな気がします。
イメージ的には、右→左の掛け受けでインサイドに入り、戻した右で相手の顎に掌をぶち込む感じで。相手を打撃で固めてから背負いに入る展開です。

やってみたくなってきた(笑)。

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あ! この人、どこかで見たことあると思ったら、阿部良樹選手のライバルだった形の世界チャンピオンか!