今日の稽古が終わった後で、青帯のSさんからいくつか写真を見せてもらいました。

その写真とは、沖縄の松林流の新里先生、空手博物館の外間先生、そして剛柔流の久場良男先生とのツーショット写真(この表現はもしや死語?)!

話を聞くと、
うちの道場の空手の原点が知りたくなって極真のことを調べ、大山倍達が習った松濤館と剛柔流のさらに原点を遡ろうとして沖縄に行ったとのこと。

各道場には電話で直アポを取り、半ば強引に押し掛けるように訪ねたそうです。

「どの先生も、最後は優しくしてくれました」とSさん。逆に言うと、最初はあまりフレンドリーな雰囲気ではなかったのね(笑)。

それにしても凄い行動力です。

秋にはまた長い休みを取って稽古に行くとか。

羨ましい。
そういうアプローチもあるんですね。

しかし、技を体験はしてきても、技の原理や稽古方法などはよく分からないまま帰ってきているようです。私がチーシー作って稽古していることを話たら、「あれって真似できることなんですか」と驚いていました。

彼の行動力には頭が下がる一方で、求めるものが何なのかによって、それが最善かは分かりません。自分のアプローチを信じて地道に続けることを、まずはしていこう、なんてことを思いました。

でも、やっぱりいいな、沖縄空手短期留学(笑)。

家族旅行とセットで今度嫁さんに提案してみよう。