今日は息子の2ヶ月検診の後、そのまま家族3人で空手の土曜日夕方のクラスに顔を出してきました。
道場の先生や仲間たちに息子を初披露。皆さん可愛がってくれました。
先生が開いたこの道場があったからこそ今の家族があり、息子がいる。そう思うと不思議な気持ちになります。とにもかくにも先生に感謝です。
挨拶を済ませて嫁は息子を連れて帰宅しましたが、私は残り、久しぶりに道場のフルコン稽古に汗を流しました。
* * *
稽古の内容は次の通り。
●基本稽古 ほぼ全種20~40本ずつ
●連続空蹴りスタミナ稽古
(リズミカルに同じ側の左右上段回し蹴り、左右前蹴り)
●突きの受け返し各種
●突きのライトスパー
合計90分でした。
私がしばらく来ない間に土曜日夕方クラスは完全に突き中心のスパークラスになっていました。
空蹴りのスタミナ稽古でバテバテになりましたが、その後が「蹴り無し」だったので大いに助かりました(笑)。
いや、突き中心の受け返しとライトスパーで良かったのは、蹴りが無くてスタミナ的に助かったから「だけ」ではありません(だけだったらダメ過ぎですよね)。
相手の手技に対して攻撃の線を外し、一歩前に出ながら受けを接点に相手を崩す。
最近イメージしていた理想の受けの稽古をするのに、突きの受け返し&スパーはなかなかいい練習になることが今回分かりました。
先生の指導も、私のイメージしていた理想の受けと共通点が多く、フルコンにはフルコンのファーストコンタクトを捌き崩す思想と技術があるのだと再認識。
やりたいと思っていた動きのいくつかを反復練習することができました。
フルコンルールの弊害が濃く出るのは、突きの乱打戦。目の前の試合に勝つにはあの乱打を制するために武術的発想を捨てることが必要になります。しかしうちの先生は試合を最上位概念に置かない方針のためか、乱打戦はさせず、出入りや受けを重視した指導になっていました。返しの一発も胸パンチであれば一発で勝敗が決まるものではないのですが、「危険だから胸を打っているだけだから、それ相応の一撃をもらったと考えなさい」と指摘してスパーを止めていました。
所謂フルコンスパーとは違う展開になりましたが、とてもいい感じです。
フルコンルールもこういう風に運用すれば、独特の歪みが薄れるのではないでしょうか?
試合では勝てないでしょうけれど。
* * *
ちなみに、今日は元体操選手のW君の動き(特にステップワーク)が見違えるように良くなっていて驚きました。
聞けば、数ヶ月前に極真空手経験者が入門して以来、他の曜日のスパーリングクラスの雰囲気が変わってきたとのこと。
「新しく入ったO君にみんな軒並みいいのを入れられて、研究するようになったんです」とW君。
新しい刺激が投入され、また道場が次の段階に進化しようとしているようです。
私も他の曜日に行く時は、気持ち引き締めていかないですね。
ともあれ、爽快な汗を流せた1ヶ月半ぶりの今日の道場稽古でした。
道場の先生や仲間たちに息子を初披露。皆さん可愛がってくれました。
先生が開いたこの道場があったからこそ今の家族があり、息子がいる。そう思うと不思議な気持ちになります。とにもかくにも先生に感謝です。
挨拶を済ませて嫁は息子を連れて帰宅しましたが、私は残り、久しぶりに道場のフルコン稽古に汗を流しました。
* * *
稽古の内容は次の通り。
●基本稽古 ほぼ全種20~40本ずつ
●連続空蹴りスタミナ稽古
(リズミカルに同じ側の左右上段回し蹴り、左右前蹴り)
●突きの受け返し各種
●突きのライトスパー
合計90分でした。
私がしばらく来ない間に土曜日夕方クラスは完全に突き中心のスパークラスになっていました。
空蹴りのスタミナ稽古でバテバテになりましたが、その後が「蹴り無し」だったので大いに助かりました(笑)。
いや、突き中心の受け返しとライトスパーで良かったのは、蹴りが無くてスタミナ的に助かったから「だけ」ではありません(だけだったらダメ過ぎですよね)。
相手の手技に対して攻撃の線を外し、一歩前に出ながら受けを接点に相手を崩す。
最近イメージしていた理想の受けの稽古をするのに、突きの受け返し&スパーはなかなかいい練習になることが今回分かりました。
先生の指導も、私のイメージしていた理想の受けと共通点が多く、フルコンにはフルコンのファーストコンタクトを捌き崩す思想と技術があるのだと再認識。
やりたいと思っていた動きのいくつかを反復練習することができました。
フルコンルールの弊害が濃く出るのは、突きの乱打戦。目の前の試合に勝つにはあの乱打を制するために武術的発想を捨てることが必要になります。しかしうちの先生は試合を最上位概念に置かない方針のためか、乱打戦はさせず、出入りや受けを重視した指導になっていました。返しの一発も胸パンチであれば一発で勝敗が決まるものではないのですが、「危険だから胸を打っているだけだから、それ相応の一撃をもらったと考えなさい」と指摘してスパーを止めていました。
所謂フルコンスパーとは違う展開になりましたが、とてもいい感じです。
フルコンルールもこういう風に運用すれば、独特の歪みが薄れるのではないでしょうか?
試合では勝てないでしょうけれど。
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ちなみに、今日は元体操選手のW君の動き(特にステップワーク)が見違えるように良くなっていて驚きました。
聞けば、数ヶ月前に極真空手経験者が入門して以来、他の曜日のスパーリングクラスの雰囲気が変わってきたとのこと。
「新しく入ったO君にみんな軒並みいいのを入れられて、研究するようになったんです」とW君。
新しい刺激が投入され、また道場が次の段階に進化しようとしているようです。
私も他の曜日に行く時は、気持ち引き締めていかないですね。
ともあれ、爽快な汗を流せた1ヶ月半ぶりの今日の道場稽古でした。