百見は一触にしかず

皆さんからコメントを頂いておきながら、返事ができておらずすみませんでした。

実は今日の夕方にある空手の先生からご指導の機会をいただき、是が非でも参加するため、仕事を早く切り上げんと、昨日から今日まで時間に追いまくられておりました。

結果、なんとか無事に仕事を切り上げ、先生の指導を受けることができました。
いま帰宅途中なので、戻ったら皆さんにちゃんとお返事しようと思います。

　＊　＊　＊

さて、先生のご厚意で参加させてもらった稽古ですが、“さわり”だけの２時間のご指導でしたが、感動の連続でした。
根本となる立ち方や膝の使い方の問題を教えて頂いたり、型の分解の技を先生に直接掛けて頂いたり、ちょっとした違いで技の効き具合が全く変わってくることを直に体験できたのが、何よりの幸せ。
本を読み、型を打ちながらイメージしただけでは、当たり前ですが肝心な部分が抜け落ちますね。「百見は一触にしかず」と言いますが、まさにそう実感しました。

指導の後も、お茶を飲みながらマキワラの突き方や、掴みのコツを教えていただき、目からウロコの連続。ただ、実際に腕を取って技を掛けていただくたびに「痛ッ」「グアッ」と声をもらす私は、ちょっとおかしな人に見られていたかもしれません(笑)


振り返ると、分解の内容もさることながら、立ち方、突き方などの根本的な部分を教えていただけたことが大きな収穫だったと感じます。

そもそも自分がちゃんと立てていなかったことはショックでしたが、伸びシロを感じることができ、嬉しくなりました。

先生、ありがとうございました。