嫁さんの妊娠以降、道場に行ける機会が極端に減りました。

その間に、少し道場の雰囲気が変わってきたのを感じます。

先生が茶帯を増やし、一部指導を任せるようになってきたことが遠因だと思うのですが、「自分たちはかなり上手くなった、強くなった」という雰囲気が日本人男子道場生の間に漂っているのです。

正直言って、フルコン道場としてはかなりマイルド路線の甘いうちの道場。そこで多少指導を任されるようになっても、余所を知るものは「強くなった」と無邪気には思えません。私自身、黒帯をいただいていても、ガチンコをやっている道場と交流試合をしたら、気の利いた黄帯に負ける恐れがあると思っています。

その私から見ても、マイルドなスパーリングしかしていないうちの茶帯&緑帯陣はまだまだ。距離を取っての技の交換なら様になる彼らも、圧力をかけて距離を潰してよいなら、脆いものです。(もっとも、身長190センチ前後の外国人勢はその限りではありませんが)

そんなレベルで、前述した雰囲気を醸し出しているのは、ちょっと違和感を覚えます。

目指すレベルは様々でよいと思うのですが、自分のレベルはもっと客観的に謙虚に認識すべきなのでは?と思ってしまいました。

先生はこれでいいと思っているのかな・・・