平日に道場に行けるなんて、いつ以来でしょうか。
今日は18時きっかりな会社をあがり、水曜日の基本&ミットクラスとスパーリングクラスの両方にフル参加してきました。本当に久しぶりだったので、嬉しくてテンションあがりまくりです。
しかし、好事魔多しでしょうか?
嬉しさ余って気持ちが上滑り、基本稽古の号令でやってしまいました。「正拳中段突きィ!」と言うべきところで、
「正拳中段チュキィ!」
と大声で言ってしまったのです。
「チュキ」って・・・。穴があったら入りたい・・・。
まあそんな気分の上滑りも、ミット打ちを経てスパーリングクラスに入った頃には汗と共に流れ去り、集中して稽古ができました。
今日の課題は、最近密かに練習していた「右後ろ回し蹴り」(のつもりの回転右内回し蹴り)と、相手の左に入る反時計回りの足運び。
前者は、受け返しの中で繰り返し出してみたところ、まずまずのタイミングと安定感で蹴ることができました。
組手・スパーリングの中で出せるかはまた別問題ですが、比較的真剣な雰囲気の受け返しで出せるのであれば、とりあえず第一関門突破というところでしょう。
反時計回りの足運びの方は、外国人が多い日だったので、大きい彼ら相手のスパーリングで意識して多様してみました。
具体的には・・・
(1)相手が左ジャブを出そうか迷った頃合いで、歩み足で右足を相手左足の外に踏み出し、左足を寄せながら半身を切って突きの軌道を外し、同時に右鉤突きを相手左脇に決める。(2)次に、この動きについて来ようとする相手を振り切るように反時計回りにサイドステップを続け、右鉤突きを連打。(3)最後は、追い付いてきた相手に対し、左中段回し蹴りを決める、という展開。
(DVD「この技で勝ちを狙えpart.2 小能く大を制す 」で田ヶ原選手が紹介していた足運びです)
これが今日は、長身のIさん(190cm、チェコ人)、殺人キックのNさん(185cm、イギリス人)に面白いように決まってくれました。以前随分悩まされたIさんの長い左リードブローも、この足運び+サウスポーの構えでほぼ外すことができますし、右足での蹴りが半端でないNさんにミドル&ローを蹴らせないことにも成功しました。
驚くほどにイメージ通りです。
稽古に行けずとも、イメージし続けていると現実化するんですね。有名選手の昇段組手DVDで研究し、妄想していたことは無駄では無かったと嬉しくなりました。
しかし、最初は「今のははみ唐さんのは判定勝ちですね。稽古不足なのに仕込んできましたね~」とニヤリとしていた先生ですが、私がこの戦い方を同体格のAさんとW君(ともに日本人)に使い始めると、「体格変わらないんだから、回らないで圧力かけて。黒帯なら横綱相撲!」とピシャリ。
そ、そうでした。しかし、よし次のラウンドからは横綱組手を、と思ったところでスパーリング時間が終了。
対日本人の横綱組手については、また次回ということになりました。
* * *
課題は常に残ります。
しかし今日は、平日に空手で汗を流す楽しさを堪能できたことが嬉しい稽古でした。
やっぱり空手は楽しいですね。
■□■□■□■□■□
仕事が忙しくて道場に頻繁に稽古に行けない者にとって、DVD等でのイメージトレーニングは本当に重要だと改めて感じた今日の稽古でした。
「この技で勝ちを狙えPart.2 小能く大を制す 」は、とても勉強になったので、次は「part.3」を見てみたいですね。nissyoさん がYouTubeにアップしてくれている動画 を見ると、これもかなり勉強になりそうです。
今日は18時きっかりな会社をあがり、水曜日の基本&ミットクラスとスパーリングクラスの両方にフル参加してきました。本当に久しぶりだったので、嬉しくてテンションあがりまくりです。
しかし、好事魔多しでしょうか?
嬉しさ余って気持ちが上滑り、基本稽古の号令でやってしまいました。「正拳中段突きィ!」と言うべきところで、
「正拳中段チュキィ!」
と大声で言ってしまったのです。
「チュキ」って・・・。穴があったら入りたい・・・。
まあそんな気分の上滑りも、ミット打ちを経てスパーリングクラスに入った頃には汗と共に流れ去り、集中して稽古ができました。
今日の課題は、最近密かに練習していた「右後ろ回し蹴り」(のつもりの回転右内回し蹴り)と、相手の左に入る反時計回りの足運び。
前者は、受け返しの中で繰り返し出してみたところ、まずまずのタイミングと安定感で蹴ることができました。
組手・スパーリングの中で出せるかはまた別問題ですが、比較的真剣な雰囲気の受け返しで出せるのであれば、とりあえず第一関門突破というところでしょう。
反時計回りの足運びの方は、外国人が多い日だったので、大きい彼ら相手のスパーリングで意識して多様してみました。
具体的には・・・
(1)相手が左ジャブを出そうか迷った頃合いで、歩み足で右足を相手左足の外に踏み出し、左足を寄せながら半身を切って突きの軌道を外し、同時に右鉤突きを相手左脇に決める。(2)次に、この動きについて来ようとする相手を振り切るように反時計回りにサイドステップを続け、右鉤突きを連打。(3)最後は、追い付いてきた相手に対し、左中段回し蹴りを決める、という展開。
(DVD「この技で勝ちを狙えpart.2 小能く大を制す 」で田ヶ原選手が紹介していた足運びです)
これが今日は、長身のIさん(190cm、チェコ人)、殺人キックのNさん(185cm、イギリス人)に面白いように決まってくれました。以前随分悩まされたIさんの長い左リードブローも、この足運び+サウスポーの構えでほぼ外すことができますし、右足での蹴りが半端でないNさんにミドル&ローを蹴らせないことにも成功しました。
驚くほどにイメージ通りです。
稽古に行けずとも、イメージし続けていると現実化するんですね。有名選手の昇段組手DVDで研究し、妄想していたことは無駄では無かったと嬉しくなりました。
しかし、最初は「今のははみ唐さんのは判定勝ちですね。稽古不足なのに仕込んできましたね~」とニヤリとしていた先生ですが、私がこの戦い方を同体格のAさんとW君(ともに日本人)に使い始めると、「体格変わらないんだから、回らないで圧力かけて。黒帯なら横綱相撲!」とピシャリ。
そ、そうでした。しかし、よし次のラウンドからは横綱組手を、と思ったところでスパーリング時間が終了。
対日本人の横綱組手については、また次回ということになりました。
* * *
課題は常に残ります。
しかし今日は、平日に空手で汗を流す楽しさを堪能できたことが嬉しい稽古でした。
やっぱり空手は楽しいですね。
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仕事が忙しくて道場に頻繁に稽古に行けない者にとって、DVD等でのイメージトレーニングは本当に重要だと改めて感じた今日の稽古でした。
「この技で勝ちを狙えPart.2 小能く大を制す 」は、とても勉強になったので、次は「part.3」を見てみたいですね。nissyoさん がYouTubeにアップしてくれている動画 を見ると、これもかなり勉強になりそうです。