今日は、先週は出張で行けなかった土曜の空手・昼クラスに出てきました。

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この日最大のインパクトは、新たに入門した身長195センチ本人申告)、体重120キロはみ唐目算)のでっかいモロッコ人Aさん! これまで、身長ではチェコ人Iさんの190センチ、体重ではイギリス人Nさんの100キロ(はみ唐目算)が最大でしたが、それらを上回る圧倒的なビッグマンです。

ビギナーとは言え、こんな大きな人のミット打ちのパートナーを他の人には任せられません。
先生に申し出て私がミットを持ちましたが、フォームは固く腰も使えていないのに、恐るべき威力のキック&パンチ! しかも、意外に器用でフォーム指導をすると、すぐに修正してきます。今日の段階ではまだまだ耐えられましたが、今後成長したらどうなることか・・・空恐ろしくなりました。

ありがたいのは、体が丈夫(のはず)なので、こちらも容赦なく突き蹴りをフルパワーで叩き込めたこと。
メニューもミット中心だったので、いい汗をかくことができました。

ちなみに、モロッコ人と分かったので、「アッサラーム・アレイコム」と言ってみたら、通じたようで「アナタ、よく知ってる」と言ってもらえました。その後少し喋って思ったことですが、体格とパワーは驚異的ですが、人柄は人懐っこくてやや甘えん坊なAさんでした。

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稽古後は、空手のW君を連れて、近くのタイ料理屋でランチ。
タイ料理にはちょっとウルサイ私ですが、鶏のトムヤムスープを頼んでみたら本格派の味。うれしくなって、昼間っからシンハービールを飲んでしまいました。
う~ん、幸せ。

お皿を片付けるタイ人のウエイトレスさんにうろ覚えのタイ語で「アローイ・ディー・カップ」と告げるとタイスマイルが帰ってきました。ちゃんと通じたのかな? ちなみに、「美味しかったです」と言ったつもりでした。

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その後バイオリンレッスン中に棒術について閃くことがあり、うちに戻ると六尺棒を持って公園へ。
思いついたのは、ナイハンチは、そのまま棒術の型になるのでは? というもの。右背刀受け⇒左肘打ち⇒左下段払い⇒右中段鉤突きの連続が、逆袈裟打ち(棒先の片方で「受け」、もう片方で「打ち」)⇒右脇で持ち替え⇒横打ちになるはず! と思ったのです。しかし、そこまではある程度つながるものの、そこから先が棒として続かず、思ったほどにはうまくいきませんでした・・・。

最後は諦め、普通に踏み込み足(歩み足)での左右の袈裟打ちを100本ほど繰り返し、強引にスッキリさせて(笑)、家路につきました。
公園で花火を楽しんでいた家族がいましたが、きっと不気味だったことでしょう。ごめんなさい。

ナイハンチはそのまま棒術の型になる」・・・今日は諦めましたが、まだもう少し粘ってみます。