今日、嫁さんと買い物をしている間にふと後屈立ちについて気付いたことがありました。

嫁さんが品選びをしている時、さりげなく後屈立ち(皆さんもご経験があろうかと思います)。普通の立ち方から後屈立ちに移行する時、後ろ足の膝を抜くと、当然ですがスッと重心が落ちて地面を捉えることが出来ます。
この動きを繰り返しながら、先日水曜日のスパーリングでこの動きが出来ていればよかったのでは?・・・と思い至りました。

先日水曜日のスパーリングでの最大の反省点は、リーチの長い外国人勢と離れた距離での蹴り合いに付き合い過ぎたこと。
蹴りを振り回しながら、重心が浮いてしまい、距離を詰める機を掴む地面を捉えた足運びができなくなっていました。
前に出ねば、と蹴り足を下ろしながら前に踏み出そうともしましたが、挙げた足を下ろすためのタイムラグが発生。その間に相手が反応してしまうのです。

今日の後屈立ちからの気付きは、あの時蹴り足を下ろそうとするのではなく、むしろ軸足側の膝を抜くことで、重心をスッと落とせばよかったのではないか、ということです。
腰の高さを変えないまま蹴り足を下ろそうとするよりも、軸足の膝を抜いて腰を落とした方が早く地面を捉える立ち方を取り戻せたのではないか?

そして、後屈立ちから前足を送って前屈立ちになるように、軸足の膝を抜いて軸足で地面を捉えたら踵で地面を蹴ることでスムーズに距離を詰められたのではないか?

あ、でもこれやろうとすると、軸足の位置がそのままだと苦しいですね。
水平方向での腰の位置を変えないよう軸足自体もスライドする必要がありそうです。

でもそうすると、後屈立ちというより、前屈立ちに近いですね。後屈立ちはあんまり関係なかったかも・・・(笑)。
(しかも、よく見るステップワークですね)

いずれにせよ、次回のスパーリングで試してみます。