最近のスパーリングクラス参入組が十分慣れたと先生が判断したのか、 空手は今日からスパーリングでの蹴り解禁です。

最近は受け返しだけで稽古していた突き蹴りのコンビネーションをいろいろ試せました。やはり突きだけのスパーより10倍楽しいですね。

とはいえ、今日もスパーリングクラスは外国人ばかり。身長180~190センチの彼らの長い足への処し方にはまだまだ課題があることが分かりました。

後半は距離を詰めて、突き連打→サイドステップ&ロー(またはミドル)キック→サイドステップ&突き連打・・・のパターンに誘い込めたのですが、前半は距離を取った蹴り合いに付き合い過ぎました。チェコ人Iさんには中途半端な距離でいい右ローをもらい、イギリス人Nさんには嫌な横蹴りをもらってしまいました。
むむむ・・・。
(ちなみにNさんは、前蹴り、横蹴り、後ろ蹴りの技術が急にレベルアップしてきました)。

やはり、中途半端な距離での蹴り合いに付き合わず、こちら主導で距離をコントロールできるよう、蹴りへの手捌きや足運びにもっと繊細にならねばいけませんね。
例えば、Iさんの右ローをカットし返しの左内股蹴りを出すも届かず、Iさんが次の蹴りに入る、という場面がありましたが、あそこは空振りした左足を着地させ、そのまま送り足で懐に飛び込んでしまうんだった・・・

でも、逆にIさんやNさんにすると、後半私が取った戦い方(近くにまとわり付きながら、左右に動いて、突き連打→蹴り→突き連打をエンドレスで繰り出す)は、これまでの受け返しでは体験したことがなかったせいか、刺激があったようです。

課題があるのはお互い様で、こうやって切磋琢磨していくんでしょうね。

 * * *

それにしても、道場に所属する男性の半分近くは外国人とは言え、残り半分は日本人。なのにスパーリングクラスはいつも、なんだか「アウェー」状態(今日は私以外の4人はイギリス、チェコ国籍)。

スパーリングクラスがウィークデイなので、社会人中心の我が道場の日本人男には参加が難しいのは仕方ないところですが、もう少し参加者が欲しいですね。
そろそろリクルートが必要です。