最近、うちの道場の女性道場生たちが、凄いことになっています。
20代の若く美しい女性達が、どうしてこんなことに・・・。

青帯のSさん(引越しの手伝いのお礼に「実戦芦原カラテ」を借りていった女性 )が蔵書の「空手バカ一代」を貸し出し、皆で回し読みをしているようなのです。

以下、稽古後、道場内で聞いた会話です。

<1>
Kさん(緑帯):「Sさん、はみ唐さんちから本借りたんでしょ?」
Sさん:「借りましたよ~。芦原英幸の技術本です」
Kさん:「ケンカ十段の?」
Sさん:「そうですよ。塩飯、涙飯の芦原ですよ!」
Kさん:「あそこ泣けるよね~」
Sさん:「本の内容もさすが芦原ですよ。
     捌き技のパラパラ漫画が付いてるんですよ!」
Kさん:「すごーい。見たーい!」

<2>
Yさん(緑帯):「はみ唐さんち、空手の本がたくさんあるんでしょ?」
Sさん:「いろいろありましたよ。」
Yさん:「面白そうなのあった?」
Sさん:「絶版になった大山倍達の人生相談本があったんですよ。
     あれも借りたいなあ。」
Yさん:「えー、どんな人生相談なの?」
Sさん:「基本的に、あらゆる悩みに対する答えが、
     『きみぃ、極真空手をやりたまえ!』と『そんな奴は殴ってしまえ!』
     なんですよ!」
Yさん:「きゃあ、言いそー!」
Sさん:「キュンときますよねー」


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これか?
これのことか・・・?

む、むむう・・・

いったいキミ達は、いったいどこへ行こうとしているんだ!?