月曜日にリベンジ報告会がうまくいったので、今週は仕事は軽め。
昨日の空手は、基本稽古&ミット打ちクラスとその後のスパーリングクラスへの連続参加をしてきました。
前半のミット打ちクラスでは、ワンツー連打が体を浴びせる打ち方になっていることを先生に指摘されました。軸を垂直に保って打っているつもりだったのでショック。出来ているつもりのことが、出来ていないと考えさせられます。フォームを見直さねば。
しかし、今回の稽古はブルーな気持ちで終わるか・・・と思いきや、後半のスパーリングクラスでは自分の不甲斐なさを振り払えました。
* * *
この日のスパーリングクラスの参加者は、殺人キックのNさん(イギリス人、身長190cm弱)、リーチの長いIさん(チェコ人、190cm強)、巨漢のJさん(イギリス人、体重100キロ強)、アラブ系イギリス人のAさん(体重80キロ強)
と、Aさんを除いて、大きな外国人ばかり。
先生に依頼され、ワンツーを受けての突きと蹴りのバリエーションを指導する私・はみ唐が、身長172cm・体重74キロですから、鏡に映った姿が一人だけ小さい(笑)。
でも、まあ、みんな骨太で体が丈夫なので思いっきりできますね。案の定、結構辺りの強い受け返しが始まりました。
JさんとAさんは体の強さの反面、技術的にはまだまだですが、NさんとIさんは本当に上達してきました。
特にIさん。ワンツーを捌きながらの膝蹴りが実にスムーズに腹に刺さってきます。大腿が長いので、こちらの突きの距離が、彼の膝蹴りの距離なんですよね・・・。受け返しの返しは体で受ける決まりなので、結構堪えます(笑)。
しかも、吸収力のあるNさんも、Iさんの膝蹴りの有効性を見て取り、即座に使ってきます。彼の場合、「返し」から次の仕掛けの攻撃のインターバルが極端に短いので、ほぼスパーリングの様相を呈します。なんだかもうガツンガツンです(笑)。
* * *
こうした状況を見ていた先生が、「今日はフリーのスパーリングをやりますか」。
社会人道場生が多いため、怪我を恐れて「受け返し」か「技限定のスパーリング」が稽古の中心だったので、久しぶりのフリースパーです。やっとそうういう稽古ができるまで全体のレベルが上がってきたのですね。
私は、Iさん、Nさんと連続組手。
みんなが見ている前でのスパーリングは緊張しますが、気分(だけ)は世界大会(笑)。先日の自主錬の成果を試そうと、いろいろ試しました。
<対Iさん>
Iさんは左のリードブローと右の膝蹴り、右のローキックの錬度が高くなっています。
左のリードブローに合わせた内股蹴りから入り、膝蹴りを出させる前に突き連打→奥足へのローキック、最後は前足を右ローキックで蹴って離れる、そんな組み立てを試しました。
課題は、突き連打の時に時々突き放す左の突きをもらってしまうこと、最後に離れたつもりが安全圏のつもりがそこで右ローキックをもらってしまうこと。特に、離れたつもりが実はIさんのローキック射程圏にいたままだった、というのは以前からよくやるミスです。気をつけなければ。
<対Nさん>
Nさんとは、Nさんが脛を少し痛めていたので、突きだけのスパーリング。
やろうとしたのは、彼のパンチを捌きながら間合いを潰してのインサイドから突き連打→相手が反応してきたら左右にステップして下突きやフック→それにも反応してきたら逆サイドにステップ、という相手に的を絞らせない回る組手。
結構うまくいき、左ステップと同時に左下突きは決まりまくり、苦手な右ステップ&右フックも何回か出せました。
課題は、下突きやフックで相手の外側を叩いた後で、内側を叩く鎖骨打ちがあまり出なかったこと。左右へのステップの前にいいストレートをもらってしまう場面があったことでです。
とはいえ、自主練でやった押し負けずに回り続ける足捌きが出来たのが成果。これにもっと磨きをかけて、相手に焦点を絞らせず、自分は常に腰にタメを残して攻撃できる足捌きを体得したいですね。
* * *
自分よりも大きい相手と戦うのは、普段と異なる戦術が必要となるので、その試行錯誤がいろいろできて楽しいですね。来週からはまた仕事が忙しくなりそうなのですが、なんとかスパーリングクラスには参加し続けたいなあ。
昨日の空手は、基本稽古&ミット打ちクラスとその後のスパーリングクラスへの連続参加をしてきました。
前半のミット打ちクラスでは、ワンツー連打が体を浴びせる打ち方になっていることを先生に指摘されました。軸を垂直に保って打っているつもりだったのでショック。出来ているつもりのことが、出来ていないと考えさせられます。フォームを見直さねば。
しかし、今回の稽古はブルーな気持ちで終わるか・・・と思いきや、後半のスパーリングクラスでは自分の不甲斐なさを振り払えました。
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この日のスパーリングクラスの参加者は、殺人キックのNさん(イギリス人、身長190cm弱)、リーチの長いIさん(チェコ人、190cm強)、巨漢のJさん(イギリス人、体重100キロ強)、アラブ系イギリス人のAさん(体重80キロ強)
と、Aさんを除いて、大きな外国人ばかり。
先生に依頼され、ワンツーを受けての突きと蹴りのバリエーションを指導する私・はみ唐が、身長172cm・体重74キロですから、鏡に映った姿が一人だけ小さい(笑)。
でも、まあ、みんな骨太で体が丈夫なので思いっきりできますね。案の定、結構辺りの強い受け返しが始まりました。
JさんとAさんは体の強さの反面、技術的にはまだまだですが、NさんとIさんは本当に上達してきました。
特にIさん。ワンツーを捌きながらの膝蹴りが実にスムーズに腹に刺さってきます。大腿が長いので、こちらの突きの距離が、彼の膝蹴りの距離なんですよね・・・。受け返しの返しは体で受ける決まりなので、結構堪えます(笑)。
しかも、吸収力のあるNさんも、Iさんの膝蹴りの有効性を見て取り、即座に使ってきます。彼の場合、「返し」から次の仕掛けの攻撃のインターバルが極端に短いので、ほぼスパーリングの様相を呈します。なんだかもうガツンガツンです(笑)。
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こうした状況を見ていた先生が、「今日はフリーのスパーリングをやりますか」。
社会人道場生が多いため、怪我を恐れて「受け返し」か「技限定のスパーリング」が稽古の中心だったので、久しぶりのフリースパーです。やっとそうういう稽古ができるまで全体のレベルが上がってきたのですね。
私は、Iさん、Nさんと連続組手。
みんなが見ている前でのスパーリングは緊張しますが、気分(だけ)は世界大会(笑)。先日の自主錬の成果を試そうと、いろいろ試しました。
<対Iさん>
Iさんは左のリードブローと右の膝蹴り、右のローキックの錬度が高くなっています。
左のリードブローに合わせた内股蹴りから入り、膝蹴りを出させる前に突き連打→奥足へのローキック、最後は前足を右ローキックで蹴って離れる、そんな組み立てを試しました。
課題は、突き連打の時に時々突き放す左の突きをもらってしまうこと、最後に離れたつもりが安全圏のつもりがそこで右ローキックをもらってしまうこと。特に、離れたつもりが実はIさんのローキック射程圏にいたままだった、というのは以前からよくやるミスです。気をつけなければ。
<対Nさん>
Nさんとは、Nさんが脛を少し痛めていたので、突きだけのスパーリング。
やろうとしたのは、彼のパンチを捌きながら間合いを潰してのインサイドから突き連打→相手が反応してきたら左右にステップして下突きやフック→それにも反応してきたら逆サイドにステップ、という相手に的を絞らせない回る組手。
結構うまくいき、左ステップと同時に左下突きは決まりまくり、苦手な右ステップ&右フックも何回か出せました。
課題は、下突きやフックで相手の外側を叩いた後で、内側を叩く鎖骨打ちがあまり出なかったこと。左右へのステップの前にいいストレートをもらってしまう場面があったことでです。
とはいえ、自主練でやった押し負けずに回り続ける足捌きが出来たのが成果。これにもっと磨きをかけて、相手に焦点を絞らせず、自分は常に腰にタメを残して攻撃できる足捌きを体得したいですね。
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自分よりも大きい相手と戦うのは、普段と異なる戦術が必要となるので、その試行錯誤がいろいろできて楽しいですね。来週からはまた仕事が忙しくなりそうなのですが、なんとかスパーリングクラスには参加し続けたいなあ。