昨日は空手の火曜日クラスに出てきました。

私の場合、火曜日は仕事が長引くことが多いので、このクラスに出るのは1年ぶりくらい。
火曜日クラスしか出ていない新しい道場生の人たちから、「茶帯締めてるけどこの誰だろう?」という視線を向けられながら、前に立って蹴りの基本稽古の指導をしました。(最近、基本稽古の半分くらいを茶帯に任せるのが先生の方針のようです)

基本稽古の時は、道場生は鏡の方を向き、指導側は鏡を背にして立ちます。
ややバランスの取りにくい基本の蹴り。鏡を見て蹴りの軌道を確認する癖がついてるので、こういう時は緊張します。最近はなんとか週一ペースで稽古に参加しているとは言え、遅れて参加しミット打ちや受け返しからの合流が主。基本稽古については稽古不足です。

それでも結局はバランスを崩さずに蹴りの基本稽古をやり通すことが出来、胸を撫で下ろしました。

しかし、事件はその直後に怒ったのです。

基本稽古後の小休止の際に蹴りのフォームを確認しようと鏡に向かい合った時、鏡になんとも言えず空手衣の似合わない男が映っていたのです。

胸から腹・腰に至る輪郭のラインが真っ直ぐで、まるでドラム缶を白い布で巻いたような姿。
しかも空手衣の合わせ部の重なりが少なく、帯がなければハラリと捲れそうに見えます。

サイズの小さい空手衣を無理やり来ているような、そんな姿がそこにありました。

これ・・・俺?!

確かに年度末は長時間パソコンに向かう日々が続き、徹夜も多かった。夜食も食ったさ。イデアを捻出し続けるストレスからオフィスグリコにも手が伸びたよ。12月より太ったのは間違いないさ。

それは認める。

でも、別に数ヵ月ぶりに稽古に出た訳じゃないし、自主稽古もしていたのに・・・


簡単に言えば、この3ヶ月はそうした稽古以上にカロリーを摂取していたのでしょう。
そして、仕事の荷物が多いことを言い訳に、下だけ空手衣、上はTシャツという格好で稽古することが多かったので、この異変に気付くことが遅れたのでしょうね。

迂濶でした・・・。

 * * *

その後の移動稽古とミット打ちは、死にものぐるいでやりました。
同じ稽古に参加していた嫁によれば、男側から鬼気迫る気合いが聞こえたとか・・・

いや、それだけじゃダメなのは分かっています。
食生活含め、生活全体のの見直しをしてかないと。

仕事はまだ続いていますが、もはや「年度末」ではないのですから。