桜ネタ続きます。
今日は空手道場主催のお花見。参加者は数10名に及びかなり盛況でした。

画像0106.jpg
(都内のある施設でお花見しました)

 * * *

2年半前に私が入門した当時は、全道場生で40人くらいでした。それが今では総勢120名、花見イベントに数10名参加しているのですから、人数が増えたものです。
先生の経営手腕に脱帽しました。

しかし、それだけ人数が増えてしまうと、一度も会ったことがない人がかなりいます。
仕方なく、ほぼ全クラスに出席している補助指導員の嫁さんを頼りながら、初めて会う人達と相互に自己紹介です。こりゃ大変だと思ったのも束の間、所詮はみんな空手好き。桜と酒と空手があれば、すぐに打ち解けてしまいますね。
以下、空手トークです。

Kさん:「よく見るゴクシン空手って、あれはなんですか?」
はみ唐:「あれはキョクシン空手です。うちの先生や私が昔属してた当てるスタイルの空手です。」
(「ごくせん」の影響?)

Sさん:「ショウドウ会館というのは?」
はみ唐:「セイドウ会館です。キョクシン会館から独立してたところです。」
(ショウドウと読んでしまうことにびっくりです)

Hさん:「空手と合気道はどう違うんですか?」
はみ唐:「相手が殴ってきた時に、合気道ならこんな風に対応します。空手はこんな風に対応します。」
(下手ッぴながら実演付き。回答になってない?)

Kさん:「私はドラゴンボールが好きなんですが、空手にはカメハメ波はないんですか?」
はみ唐:「空手にカメハメ波は無い! しかし、雰囲気が似た技はあります!これです。」
(ここで回し受け実演。息吹付き)

「カメハメ波だ!」「本当だ。カメハメ波だ!」
みんな酔ってアホになってます(笑)。

それからは酔った連中を集め、回し受け(息吹付き)指導。回し受け体操から入り、次第に前蹴りを捌いて投げたり、逆突き捌いて巻き込み投げ等の用法にも発展しました。

「カメハメ波じゃないけど、面白い!」と好評。
最後は、我々の回し受けを見つけた先生が、「息吹はねぇ、こうやってやるんですよ~」とカーッカッ。

桜見ながら回し受け。
空手道場主催らしいお花見になりました。

これでいいのだ。