今日は20時に仕事をあげることができたので、奇跡的に空手の稽古に行くことができました。
早朝出勤時の平安初段で、頭が働いたせいでしょうか?
16時にくらいに早めにあがれそうだと分かり、嫁さんにメール。「稽古行けそうだから、空手セット持ってきて!」。

19時くらいにあがれそうだなあと思ってはいたものの、結局は、2つある月曜クラスの後半に何とか滑り込めました。

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稽古に合流すると、後半のクラス参加者は女子部のみ。
聞けば前半のクラスは男どもも多かったそうですが、翌日に疲れを残したくないとのことで全員帰ったとのこと。みんな寝不足が続いているような状態ですからね。やっぱり、年度末は男どもはウィークデイの稽古にフルフルで参加するのは難しいなあ(自分もそうですが)。

道場に入ると、先生から早速指示が。
「ストレッチを済ませたら、2分間シャドーを3回。」
「押忍。」
「シャドーで体温めたら、今日はビッグミット行きますよ。」

おお、久しぶりのビッグミット・・・。
ちなみに、“ビッグミット”という名前で指すミットの形状は、道場やメーカーによって様々ですが、うちの道場では↓みたいなタイプのものをビッグミットと呼んでいます。

このミットに向かうと、自然と気持ちが試合前のスタミナ稽古モードになってしまいます。今は試合なんては出ていないし、出る予定もないのに(笑)。
仕事が早くあがったので軽い気持ちできましたが、稽古不足で体力が落ちている私には、辛い稽古になりそう・・・。その予感は的中しました。

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2分間シャドーは、結構体が動いたので、受け(スネ受け/外受け/下段払い)⇒反撃の突き⇒ローキック⇒ステップ⇒対角線ハイキックのように、ハイキックで決めるコンビネーション中心で。
調子に乗って動き回ってハイを出していたら、計6分たってみると、結構息が・・・。
既にダメダメな予感。

そこから先生自らが持ったビッグミットへの打ち込みです。
やっぱり、身長のある先生がビッグミットを持ってぐいぐい前に出てくると、威圧感があります。今日は出てくるミットを左右に捌くのは無し、打撃で跳ね返しなさい、ということで、スタミナを消耗しそうです。

やったのは、
ストレート系の突きのみ1分×2ラウンド
ストレート&下突きのみ1分×2ラウンド
ストレート&左右ミドルキック1分×2ラウンド
左右ミドルキックのみ1分×1ラウンド

う・・・書き出してみると、そんなに多くないな・・・。
でも、稽古不足のところ、一撃一撃圧力を跳ね返しながらフルパワーで打ったので、疲弊しました。ミドルキックが混ざったあたりで失速。最後のミドルのみのラウンドは、かなりヘロヘロな蹴りになってしまいました。
それでも、タイムキーパーの「ラスト20秒」の声を聞くと、ヘロヘロながらラッシュをしようとしてしまうのは、学生時代に身につけたフルコン経験者の悲しいサガでしょう。

途中、ちょっと気持ち悪くなりながらも、なんとかビッグミットを跳ね返し続けた7分間。
爽快感、ありました。

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そして稽古後の更衣室。
タイトルにあるとおり、左足の中指、人差し指が攣ってしまり、しばしうずくまることに(笑)。
いやー、稽古不足はいけませんね。

それにしても、明日は寝坊してしまいそうだ・・・。