月曜の空手は、キックミットクラスとスパーリングクラス。
みっちり稽古できる日なのですが、なかなか週始めに行くのが難しく、あまり出席できていません。

そんな月曜の稽古、昨日はしばらくぶりに参加。
しかし、仕事を切り上げるのに手間取り、道場に着いた時にはスパーリングクラスの最後の30分でした。

途中参加の稽古メニューは、前蹴りの捌きを中心とした受け返し。ちょうど前蹴りの捌きを強化したいと思っていたので、集中して取り組みましたが、やはり30分だと物足りないですね。そこで、せめて補強で頑張ろうと腹筋でスパーク。その腹筋ぶりにやりたりなさが漂っていたのか、稽古後に先生がミットを持ってくれることになりました。

ミット打ちは持ち手の技量で充実度が段違いに高まります。
この日は、ミットを持つ先生が動き回るのを追いながら、そして時々反撃のハイキックに見立てたミットスイングが襲い来るのを受けながら、左右のミドルキックとハイキックの蹴り込むミット打ちをやらせてもらいました。この稽古のテーマは、いかに素早くステップしてポジションを確保し、十分な体勢から効かせる蹴りを放てるか。そして攻撃の中でいかに受けの意識を保ち続けるか、です。
たった2分間でしたが、明確なテーマのもと、課題意識と達成感が絶妙にバランスした稽古になりました。

30分間でも大いに充実。
先生、ありがとうございました。