「宣伝用に稽古風景を撮影するので、なるべく来てください」と先生に言われたこともあり、昨日は出張先からトンボ返りで稽古に参加しました。
いつも20名前後が参加する水曜日のクラスですが、この日は30名以上が集合。なかなか壮観な稽古風景です。

ところで、こうたくさんの道場生が集まってみると、知らない人がかなり多いことに気付きました。
いつの間にか稽古日が以前の週2回から週5回に増えたせいで、週に1~2回しか出られない私とは合わない人がそれだけ増えていたんですね。
撮影の前に道場生インタビューがあり、古参道場生として応対している時、後ろで「あの人、ダレ?」と囁く声が聞こえました・・・。

もう少し稽古にくる回数を増やした方がいいのかな?


さて稽古は、二人の撮影スタッフが2方向からカメラを回したこともあってか、いくぶん緊張感が漂いピリッとしたものになった気がします。例えば前蹴上げの足の高さが、みなさんいつもの2割増しに見えました。気のせい?(笑)

メニューは、その場立ちの基本稽古→組手立ちでの空突き、空蹴りのコンビネーション→ミット打ち。
ミット打ちでは「殺人キック」のNさんとペアになりましたが、比較的高価なキックミットに当たったので、そこそこのダメージでしのぐことができました。あの蹴りを必死で受けている様子は撮らせるわけにはいきませんからね。

いつもはこの初級者&中級者合同クラスの後に中級者限定のスパーリングクラスがあるのですが、さらに道場周りを撮影するために今回はお休み。

やや不完全燃焼でしたが、そんな日もあってもいいですね。

インタビューと映像がどうまとめられ、どう使われることになるかは、ちょいと楽しみです。