なんとか途中から参加してきました、今日の空手、
ミット打ち&スパーリングクラス。

ミット打ちは左右のミドルキック中心にかなり追い込んだメニューだったようですが、私が参加したのは最後の15分くらい。
楽してしまいました(笑)。

そんな訳で、個人的には今日のメインは後半のスパーリングクラスです。

前半のメニューは受け返し。
突きのみフリー、右の突き&蹴りのみフリー、左右のミドル&ローキックのみフリーからの返し。
みんな着々と反応がよくなっています。怖いなあ。

後半は、スパーリング。
今日は、先週シリア旅行(うらやましい!)から復帰したイギリス人のTさんと、最近の最大の強敵・ロングリーチのチェコ人のIさんの二人を相手に基立ちをやらせていただきました。

ルールは突きフリー、蹴りはローキックのみ。
実は今日はまだ左足の裏が薄皮一枚状態だったので、左右に動き回るステップを封印です。相手の突き蹴りをよく見て、その場でカットする戦法を取りました。

まずはTさんと。
受け返しでは、ブランクを感じさせない鋭い突きを見せていたTさんですが、スパーリングの距離感は戻っていない様子。
ワンツーを仕掛けて意識を上に向けてのインロー、アウトローがいい感じに入りました。蹴りの後、ストレートで反撃に来るところに、カウンターで左ストレートが入り、なかなかよい出来でした。
しかしTさんは、得意のコンパクトなカウンターのストレートがまだ出ていなかったので、本調子ではありません。
今後勘を取り戻してきたら怖いですね。

次は、毎回課題をくれる、リーチの長いチェコ人のIさん。
190センチを越えるIさんの突きは全てが打ち下ろしです。
今日は焦らず全てをカットして蹴り返すつもりでしたが・・・失敗。高い所から打ち下ろされてくる突きを見ようとしているせいか、こちらは見上げる姿勢になり、返しの蹴りが自然とミドルになってしまうのです。
ワンツー&返しの左を捌いて右のミドル!あ!しまった蹴りはロー限定だった!、と蹴り足を止める展開を、2度、3度繰り返してしまいました。
しかも、毎回蹴り足を当てずに止めたたところにIさんのカウンターの右ストレートが。やや上体を反らしているので、思わずバックステップしてしまいます。

気を取り直して左のインローから入って突き、カウンターの突きをカットして、返しの蹴り!といったらまたミドルに!うわー、癖になっとる!

外から見たら、なんとか距離を縮めるも、蹴りに威力がなくて、カウンターの突きで突き放されているように見えたことでしょう。

現に先生からは
やっぱり外国人はパワーがありますね。はみ唐さんも突きもらうと下がっていたから、よっぽどテクニックを極めて一発ももらわなくするか、パワーアップが必要ですねー
と講評。

いや、あれは蹴りを間違ってミドルにしてしまったのを止めたからなんですヨ!と心の中で反論(笑)。

でも、あのミドルを入れていても次のカウンターの突きはもらっていたかもしれません、確かに。
テクニックとしては、返しを入れた後の転身が必要、体力的には2、3発もらってもものともしないパワーは必要ですね。

テクニックもパワーも倍増せねば!

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この日の稽古中の補強運動は、
腕立て伏せ:45回
腹筋(浅め):120回