昨日の稽古は、左ハイキックを中心にした空突き空蹴りとミット打ちが主でした。

最初は先生指導の空突き空蹴り。
メニューは、
・スイッチしての左ハイキックを30本、
・ワンツー→スイッチ→左ハイキックを20本
・ワンツー二回→スイッチ→左ハイキックを20本
・ワンツー二回→スイッチ→左ハイキック→右ハイキックを20本
・スイッチ→左ハイキック→右ストレートを20本

白帯の人もいた割には難しめのコンビネーションです。
でも、左ハイキックは、突っ込んでくる相手や打ち合ってくる相手にスコンと入りやすい“使える”蹴り。バランスの取りにくい空蹴りでやり込むのはいい稽古です。私自身も、何10本とやる内に、自然体とふらつきが無くなり、力みの抜けたフォームに近づいていくのが実感できました。

続いてミット打ち。
ここからは先生は昇級審査が近い人たちへの前屈立ち移動の指導へ。その他のメンバーへのミット打ち指示は私がやることになりました。

せっかく空蹴りで左ハイキックをやったので、ミットも左ハイキックで決めるコンビネーションがいいですよね。
最初は蹴りやすい右自然体(組手立ち)からの左ハイキックから入り、少しずつ複雑化していくことにしました。
・右自然体からの左ハイキック10本
・左自然体→スイッチ→左ハイキック10本
・左自然体→右ローキック→左ハイキック20本
・左自然体→ワンツー→右ロー→左ハイキック20本

ワンツーで相手の意識を上にしてから、下の左足を蹴って意識を下に向かせ、最後は左ハイキックで左足とは対角線上にある顔の右側面を蹴る、というコンビネーション。
決め技を突き蹴りの弾幕に隠すフルコン空手の攻め方は皆に伝わったかなぁ・・・。

ちなみにミット打ちのメンバーが奇数だったため、私は号令をかけながらまたも空蹴り。支えのない空蹴りで力まないフォーム作りになった感じで、個人的には楽しめました。

でも先生は「ミット打ちしないとストレス発散にならんでしょう」と可哀想に思ったのか、ミット打ちメンバーと移動稽古メンバーを入れ換え、今度は人数が偶数になるように調整。今度は同じメニューをミットに蹴り込みながらやらせてもらいました。
確かに、ミット打ちはミット打ちでやはりストレス発散になりますね(笑)。

そんなこんなで気持のいい汗をかけた稽古でした。

おまけですが、稽古後、先生が持ってきた杉板を持ち出してきました。イサミ製の試し割り用の杉板です。
こういうのもやってみたいでしょう」と先生。
先生によると、来週の土曜稽古はまるまる試し割り指導にするとのこと。この日はそのためサンプルを持ってきていたんですね。
パコン、と手刀で割らせてもらいました。
気持ちいい♪

板割りは皆興味があるようでちょっとした盛り上がりに。来週の土曜日は参加者増えそうですね(笑)。

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