今年に入ってから空手の稽古で、先生が入門希望者の対応をする時に、時間稼ぎでしょうか、先生の代わりにミット打ちの指導を任されることが増えてきました。もちろん指導というよりはまだ指示のレベルですが。
しかし、せっかく任せてもらえるなら少し工夫を入れたいと思って始めました。

ちなみにうちの先生は、ミット打ちではワンツーとミドルキックを重視し、これらをひたすら打ち込ませるタイプです。基礎を重視した素晴らしい方針ですが、時間稼ぎのミット打ちの時くらいは少し遊び心を入れたくなります。

しかし、準備なくいきなり「はみ唐さん、お願いしますね」と振られると、昨夜のように普通のメニューしか思いつかないもの。ここはやはり事前に考えておかないと。

そんな訳でここに備忘メモ。
次にミット打ち指導を任されたら、左ハイキックで決めるコンビネーションをやります。

①左ハイキック単発10本
 (ハイが蹴れない方はミドルでもOK)

②右ローキック→左ハイ10本×2セット
 (キックミットは上段のみ)

③左ストレート→右ロー→左ハイ10本×2セット
 (キックミットは上段のみ)

単発ハイキックから入り、徐々に打撃を散らして左ハイを隠すコンビネーションに複雑化させていく感じで。

うーん、書いてみると普通すぎるメニューだ(笑)。

まぁいいんです。
「空手ってこんなこともするんだ♪」と楽しんでもらえれば。

でも、こうやって準備すると意外と今度は指導を任されなかったりするんですよね(笑)。