出張の往復の新幹線での現実逃避は、今日も妄想空手。

今日考えていたのは、攻撃から入る外入身です。
突きや蹴りをきっかけに、相手の背後に回り込む方法を考えていました。

【一本目】
(1)左自然体(組手立ち)からの右逆突き
(2)相手に左手でパリさせ、右側に体を捻らせる
(3)相手のパリした左手を上から左手刀内打ちで押さえながら、
(4)右足(奥足)を相手の左足(前足)の外側に踏み込み、
  右自然体(組手立ち)に
(5)右足(前足)を軸に、左足(奥足)を反時計回りに90度回転。
  これで外り身完成。


# (3)と(4)は同時。
# 逆突きを突いた勢いで右足を踏み出す感覚で。

ここからは、次のような攻撃いろいろ♪
A)右足(前足)で相手の左足の膝裏を蹴り上げ
B)左足(奥足)で相手の左わき腹に膝蹴り
C)左足(奥足)で相手の左わき腹に中足廻し蹴り
D)左足(奥足)で相手の左顔面に上段廻し蹴り

フルコン空手ルールでなければ、
E)右手(前手)で後頭部への肘打ち
F)左手(後手)で顎への正拳打ち
G)両手で後ろ襟を掴んで後ろに引き倒す
などなど♪♪


でも、(4)の右足での踏み込みが充分深く取れるかが心配だったので、二本目も考えました。

【二本目】
(1)左自然体(組手立ち)からの右逆突き
(2)相手に左手でパリさせ、右側に体を捻らせる
(3)相手のパリした左手を上から左手刀内打ちで押さえながら、
(3´)左足(前足)を相手の左足(前足)を踏むように踏み出し、
(4)右足(奥足)を相手の左足(前足)の外側に踏み込み、
  右自然体(組手立ち)に
(5)右足(前足)を軸に、左足(奥足)を反時計回りに90度回転。
  これで外り身完成。


(3´)は、芦原空手でいう「クロスインステップ」。
首里手系の鍛錬型「ナイハンチ」の最初の右方向への左足の踏み込み交差立ちです。

稽古で体を動かさないでいると、妄想ばかりが膨らみます(笑)。
でも、毎日スパーリングばかりしていて現実を突きつけられすぎると、仕事と同じでアイデアの広がりも無くなっていくかもしれません。時に、現実を離れて妄想の翼を広げた方が組手の幅が広がる・・・はず!

4月になったら試してみます。押忍。

<追記>
突きから入らないで、左手刀内打ちで相手の左手(前手)を掴んで入身に入るのもいいかも?