一昨日の土曜は空手も稽古日。今回はいつもの昼クラスではなく、夕方のクラスに顔を出すと珍しく男が多くて日英印の三ヶ国合計五名。空手道場っぽくて良いですね。

先生もそれを見てか、中級者クラスでもないのに稽古メニューを「受け返し」中心の対面稽古に。

ただしメニューは基本。ストレート系の突きと外受けパリに限定した受け返しです。しかし、初めて突きを相手に入れる日印の若者三名は緊張した様子でした。先生が「顔は狙わず胸に。軽くゆっくりて」と言っていても聞こえない(笑)。

O君は、絶対に受けさせない!とばかりに高速で突きを出してくるし、W君はおもいっきり顎を狙い。インド人のMさんなんて先生の号令前に跳びかかってくる!

君たちはそんなに俺が嫌いか!?(笑)

ついで攻守逆転。
こっちが号令に合わせて胸狙いでゆっくりと突きを出すと、どっちの手で捌いていいかパニックになる三人。

こんなヌルイ突きでもパニックになるのに、君たちの俺に対する突きはなんだ!(笑)
全部捌いていたTさん(イギリス人、日本語うまい)とはみ唐の偉さが分かってなかっただろ。

でもまぁしかたないんですよね。
最初はみんなそうなるんです。私もそうでした。自分は先輩に手加減してもらっているのに、攻めに回ると必死に打ち込んでしまうもの。それを受け止めるのも帯上の役目ですね。

でも、段々慣れて上手くなってきたら、身に付けようね。ちゃんと捌きやすいように突きを出す「礼儀」を(笑)。

イギリス人のTさん共々下からの突き上げ(?)を食らった土曜のはみ唐でした。