今日は空手稽古日。
稽古の時間までに仕事を上げるために始発で会社にいったけど、結局終わらないまま稽古にいってしまった。
その分、明日は会社に出て行かんとなあ・・・
ま、そんなことは忘れて今は空手の話ですわ。
今日の練習は自然体で左右にサイドステップしての中段廻し蹴りが中心。
相手にへばりつくようにして回り込むこの動きは、フルコン系の空手では、基本中の基本。
実は学生時代に初めて新人戦トーナメントに出場したとき、下突きと下段廻し蹴りでノソノソ前に出ていったはみ唐さん(ただのワン・ツー・ローマシーンだった・・・)は、相手の右左のサイドステップを追いきれず、判定負けをした経験が。
「なんか、懐かしいなあ」
やられた基本技に対して変な懐かしさを感じたはみ唐さんでした。
学生時代はサイドステップが苦手なはみ唐さんでしたが、社会人になって一時K栄ジムで練習生した経験(半年。恥ずかしい)のせいか、意外に軽快にステップが踏める。
まあ、ボクシングではサイドステップの後で廻し蹴りは無い(当たり前だ)から、ステップの着地後の重心コントロールが微妙に違う。ボクシングでは、左にステップしたら左足を発射台にして左フックなんか打ったりするけど、フルコン空手では左足で中段を蹴る。左足のつま先でぐっと床を踏むところまでは一緒だけど、重心を右足に移して左足自身を離陸させなきゃならん。
復帰後の空手歴よりまだボクシング歴の方が長いせいか、微妙にステップ後の重心移動の反応が遅い。こりゃ練習せんとね。
後半は結構いい感じに重心が移動できるようになってきた。
でも、いい気分で左ステップ→左ミドル→右ステップ→右ミドル→・・・と繰り返していたら、先生から一言。
「はみ唐さん、サイドステップの時、なぜか頭下げる癖ありますね。膝もらっちゃうんで直しておくように」
うおー、そういやK栄では、ダッキングしながらサイドステップすることが多かった。
いつの間に中途半端なダッキングのムーブが入ってたのね。
いかん、このままでは不良品ハリブリッドな空手家になってしまう・・・。気をつけねば。