さよなら、ありがと子宮さん | はみがきかんしゃ出発振興会のブログ

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2023.11.15.wed

9:00〜ope


ココでお先に私の身体から子宮さんは居なくなりました。

オペ当日の朝、病室のベッドサイドの窓から、それはもう綺麗な朝日さん🌅


なんとまぁ有り難い。。

私はおてんとうさまから守られてるような

そんな気持ちで、非常に穏やかでオペに向かう事できました。


そもそも、私は、すぐに、

もうそろそろ人生佳境かな、、とか

もう何年も残りは無いだろうな、、とか


自分の人生に対して、長寿のイメージがないわけです😂望んでいないって言葉が正解かもしれない。


最近、わかるようになってきましたが、

おそらく私は相当な寂しがり屋なのだと思います。


私の大好きな人たちが居なくなっていくのを看取っていくほど寂しいものはない、だからこそ、仲間の中では私が一番乗りでこの世から卒業したいと思っているのだろう。ワガママなもんですw


昨年くらいからか、、月経の出血量が非常に多かった。まぁ年齢的にも、閉経に近いし、そう言えば、以前パートしてた病院の看護師さんが「もーおむつしなきゃ汚れちゃいそうなくらい凄いよ量が!もう終わるんだろうねぇ」って言われてあった事が記憶に残っていたので、あまり深刻に考えることはなかった。


そろそろ生理も終わるんだろうなぁって言うのと、


あー、実母も子宮体癌で亡くなったけど、私も同じ病気で亡くなるのかもしれないなぁと言うぼんやりした想像と、


2つの考えが頭に浮かんでいた。


まぁ、そんなこんなで、毎月の排卵と生理の時の痛みや出血量にはなかなかのストレスだったもんで、


ピルとかで何とかならんもんかなぁと、

春頃、いつもパッと行きやすい婦人科へ受診してみた。すると、先生からは


ポリープお持ちでしたね、あと、内膜が剥がれきれずにいるみたいです。更年期ということもあるかと思いますが、剥がれやすくなるように、ホルモン剤を飲んで貰って、様子を見てみます。


って事で、毎日ホルモン剤を飲んでみたりして(毎日のお薬、、コレがピルってやつかもしれんぞ。毎日って言われたのに何度も忘れたので、毎日飲めていないw私ピルに向いてないかもって悟った🤣)


1ヶ月後、やっぱり内膜はそんなに薄くなっておらず、先生から

「一回、内膜を綺麗に取ってお掃除した方がいいかもしれんですね」って事で


前から仲良くしてもらってる女医さんがいる大きな病院へ転院して、そこで診てもらうことに。


久しぶり〜❣️


って女子会のノリで診察室に入っていく😂


そして、彼女に全てを捧げて😆私の恥ずかしい部分も診てもらい🤣🤣


ポリープもあるね、内膜の中にも隠れてたりするから、綺麗にしようねー


って、一泊入院してポリープを取る手術。


同級生の子供がいたりするもんだから、お互いの近況含めて子供達の話したり、いやぁ、何とも楽しい診察、安心感満載の入院&手術だった☺️✨✨

ほんと有難いものです🙏


彼女からは


一応、内膜の組織を調べてみるね。組織に異型が無ければ、ホルモンの動きを整える為のリングを入れようね。異型があれば、お母様の事もあるし、子宮を取る方が良いかもしれんので、大学か好生館に紹介する形になるよ。


こんな風に教えてもらった。


この時、私は


「もう色々面倒くさいから、子宮取ってもいいけどねー」


なんて言うてた。


色んな人にそんな言うてた。


ごめんよ、子宮さん。

働かせる分働かせて、動きが悪くなったら、もう要らん!とか、ひどい主人だよね。


子供なんて産めない、出来ないって思ってた20代の頃。妊娠なんてしない身体って本気で思ってたから、今の旦那ハーンにすごく叱られた事あった。

「もっと自分の体を大事に扱った方がいいよ」と。


そして、結婚して、子作りしようと決めたら、すぐに娘が出来た。育児にヒーハーして、(とても年子なんて産めないわよ!マジ2人目を作るのも育てるのもこんな状況であり得ないって!)と何年か間を空けて、さぁぼちぼち2人目と思ったら、ちゃんと2人目が出来た。


子宮さん、ありがとう🙏


2人目を産んで、里帰りした時に、母の異常がわかって、子宮体癌ステージⅣと診断された。母はその年の暮れに子宮を取った。そして、半年後天国へと旅立って行った。男の子が生まれたことにすごく喜んでいたなぁ。。「愛ちゃん良かったねぇ、どっちも持たれたけん」「孫の顔ば見れて私も幸せよ。ありがとうねー」って言うてたなぁ。ほんと奔放な娘だったから、子供を産んだことくらいが唯一の親孝行だったと思う。


本当にありがとう、子宮さん✨🙏


息子が生まれて260日後に母が旅立つ。コレもまた「マヤ暦」を学んだ人にはわかる、凄いシンクロである。母の伝えたい事は全て息子の意思の中にあるのかもしれないなぁ。。

息子の精神年齢は、ここ数年でグーンと上がって、なんだかすごく大人になってるしねー。。

こっちが感心させられる事もあるよ。


とまあ、、


私は今回の子宮摘出の一件で


母からも


「あなたは、私と同じ病気で亡くならないんだよ。まだまだ貴方には先があるんだから、しっかり色んな人の為に頑張んなさい。まだまだ素晴らしい景色がこの先にあるんだから、たくさんの感動をまだまだ経験しておいで。」


と先手を打たれたような気がしている。


そして、口に出した事は、やっぱり現実となり目の前にやって来るものだと改めて実感した。


「子宮なんて要らない。とってもらったほうがスッキリする。」


容易く言うてましたが、やっぱり手術したり、術後の経過などなど、何かと大変ちゃー大変です。

明日、退院するわけですが、痛みがゼロになってるわけでは無い。笑うと痛むし、腰曲げるとイタタってなるし、、しばらくこの痛みさんとも仲良くして行かなきゃならんわけでして。

いやぁ、、笑うよ〜、笑いたいもーん🤭

イタタって思いながらも笑うさ〜きっと😂

イタタって思いながらも歌うよ〜間違いなく🤣


今年は有り難いことに12月も大忙しなスケジュールでして。。


今、お腹イタタって言えん状況になってきたりするわけでして。

とりあえず、大掃除や家事、手を抜きまくるかなぁ。。我が家には強力なメンバーが3人もいるからねー。ホント心強いメンバーですから、我がファミリーは👪

私が居なくても大丈夫なくらいですからね🙆‍♀️


まぁ、、それにしても


やっぱり健康であることが何より大切です💖🙏


身体が楽器な商売ですから✨✨😆🙏


子宮さんを容易く要らないなんて言うてたバチが当たったんでしょうね。要らんていうたから、おらんくなりましたよ!みたいな感じよね、子宮さんからしたら。

子宮さん、ごめんなさい🙇‍♀️


今日、主治医の先生から、私の子宮を取ってる手術の動画を見せて貰いました。ものすごく興味深い動画で、自分のスマホにも録画させていただきました。(ホントはココに載せたいけど、苦手な人も多いやろからね、載せてないです😆)


卵巣って、色が少し違うんだなぁとか、

保健体育の教科書では、卵巣がどこかに浮いてるようなそんな感じのイメージだったけど、ちゃんと身体に引っ付いてるわけねとか、

今どきはこんな風にして、ロボットでチョキチョキと焼いたりしながら子宮が切り離されていくわけかぁとか、、色々と先生から笑われるほど見入ってしまいました😆🎥


子宮さんと卵管さんが切り離されて、膣の方から取り除かれるのを見ながら、


なんとなく、子宮さんが


「お疲れ様でした〜、お先失礼しまーす」


卵管さんも

「あ!私も便乗して、お先失礼しまーす」


なんて言うてるような退場シーンだなと。


卵巣さんは、今もご健在でございます。残留です。

取った子宮の組織を調べてみて、癌化してたりしたら、卵巣さんも今後の進退がどうなるか!?って感じでございます。


子宮さん、卵管さんも含め


本当に今までありがとうございました🥹✨✨🙏

おかげで、我が子宮さんから出てきた子供達はみんな凄く健康で立派に育っております💖✨✨🙏

私が母になれるなんて,思いもしておりませんでした。子宮さんがしっかり育ててくれたからです。

ありがとうございます🥹✨✨🙏


大変お世話になりました🙏🙏🙏


最後、冷たい事言うてしまって本当にごめんなさい。たくさん動いてくれて、頑張ってくれて、ありがとう💖✨✨✨


ここからまた、この身体、なるべく大切にしていきます🙏✨✨


ありがとう、さよなら子宮さん✨✨✨