中学2年生のクラスでとても仲良くなった子がいます。小学校も同じだったのですが、中2で初めて同じクラスになり、席が近かったこともあり何となく話すようになり、気付いたらもう一人近い席の子と3人でいつも一緒にいるようになりました。彼女もあまりベタベタした友達関係が好きではなく、とても楽な付き合い方だったと思います。この頃の女子ってトイレ行くのも、移動教室も一緒にってことが多く、放課後も一緒に遊ぶみたいな、何だかずーっと同じグループで行動する感じだと思っていましたが、彼女達はそれが面倒ってタイプで下校こそ途中まで一緒にして立ち止まってだらだら話し込むことがあれど、帰ってまで一緒に遊んだこともなく、たまに違うグループに混じってみたり、一人でいたり、距離感がとても良かった。恋愛、おしゃれ一辺倒でもなく、ほとんどそんな話しすることもなく、先生の物真似したり、家族の話しをしたり、くだらなくて、しょうもない話しばかりしながら立って居られないほど大笑いを繰り返していました。今考えても、何がそんなに楽しかったのか分かりませんが。
ただ、共通していたのは、ちょっと周りがキライだったこと。大勢で群れるのを、人に流され意見を変えたり言わないことを、流行りを、馬鹿馬鹿しいと思っていたこと。大人が敷くレールを狭いと感じ、中学生なりに尖ってみるようなところ。それだけ共通点があれば、自然と一緒にいるようになりました。頭のことは聞かれもしなかったけれど、過剰に気遣うこともなく私のハゲネタでも大笑いしてくれるのでこちらも気楽でした。はじめの頃はその友達が他の子から変な目で見られたりすることもあったようですが次第に変な3人組って印象になっていき、こちらもそれを一向に気にしないものだから、皆、色々とウワサするのを止めて行きました。
学びました。卑屈になったり、いじけていたら悪目立ちする。悩まない訳はないのだけれど、悩んでないふりをするのは、自分にとってもいいのかもしれない。私の母もそうなのですが、私のことでめちゃめちゃ辛いはずなのに、外にいるとき、友達といるとき、とても楽しそうにしているのです。自分自身を暗示にかけているのです。気持ちって驚くほど表情に出ます。だからこそ、自分自身を暗示にかけてやりすごすしかありません。それに気付いても、習慣づけるのは難しいですが。未だに習慣づいてはいませんが、意識するだけでもいいかな、と。