脱毛症が発症したのは、だいたい小学4年生の頃。腰の辺りまで髪を伸ばしていた頭頂部に5円玉ほどの脱毛部分を発見!慌てた母はとりあえず前髪や横から髪をすくって隠してくれました。すぐに治るだろうと思いながら。私自身も大して気にせずに。
でもその5円玉は500円玉になり、あちこちにできはじめ、1ヶ月後には、ちょっと隠しきれないようになっていきました。
当時はまだ脱毛症の原因といえばストレス!って時代。父にも母にも学校で何かあったのか聞かれましたが、元来男まさりな私、多少友達とけんかした、とかはあったけれどこれといった理由なんて、自分でも心当たりがなかったのです。とはいえ、不安にはなりました。このままはげちゃったらどうしよう。両親はもっと不安だったと思います。私の、このままはげちゃったらどうしよう、にはちょっと意味合いが違う思いがあったと思います。はげることが怖いというより、はげた家族がいる、はげた友達がいるってなったらみんなやりにくいだろうな、みたいな感覚。