昨年秋に買った四季成りイチゴ「みのりくん」を、植木鉢に植えて育てていた。
が、鉢植えは水やりがオレには大変すぎる!。
今年の冬や春は乾燥しすぎてしまい、春からの成長が思わしくなかった。
ので、露地に植え替えた。
露地に植え替えといっても、ブルーべリーでやってるタイヤ内部で育てるやり方だ。
内部に土を入れて盛り上げているので、高ウネ栽培というべきか。
このタイヤ作戦でようやくイチゴ苗に元気が出て来てぞお!。
そして結実しはじめた。
2019年7月20日 撮影
ラベルの女性は、みのりくんを販売している会社パナプラスの社長さんだそうです
成ったイチゴは、中小粒がメイン。↑これは大きい方。
肝心かなめの味については、どうかな?。
のべ10個ぐらい食べてみたので、大体の平均でいえば、甘酸ともに強くメリハリのある味で、市販のスーパーのイチゴほど立派ではないが、このぐらいの甘さがあれば充分イイと思えて、合格範囲だった。
不合格レベルの四季成りイチゴ品種って多いから。
それには懲りていた。
あんまり高望みしてたら、植えられるイチゴが無くなってしまう。
みのりくんって、ちょっと変わっているというか、イチゴの果実の柄?が固いので、葉っぱの上に若い果実が突き出ているんだぜ。
地面に果実が触れてないのは、腐りにくくてちょうどいいか。
あと、タイヤは今、2つあってそれぞれに植えているんだが、強勢の苗と、弱勢の苗がある。
土の栄養の差という要因も考えられるが、苗取りは強いものを使いたい。
四季成りイチゴで、草の勢いがよわよわしい弱勢の品種って、これがけっこう多くてさ!。
オレはそれには懲りていたからな。
いちごは、ランナーを取るときは、園芸本などでは、一番目の苗は使わずに、3番目、4番目の苗を使うように推奨されているが、四季成りイチゴの場合は別で、一番目の大きな苗を使っても問題なし。
今後、苗をとって殖やすときは、強勢の苗からのみ取って、殖やすことになる。
今年の7月は雨がずいぶん多いが、病気にかかることもなく、かなりイイ線をいくイチゴ品種だ。
イチゴサイズは中小粒が多いが、味、草勢、成る数など、立派。
このまま栽培を継続して、見ていきたい。
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