さっき、2階のパットの定位置から、家族みんなで彼女を下まで運びました。
さすが賑やかな我が家。
あーでもないこーでもない、そっちの持ち方が悪いだの、痛いだの。
がやがやの、相変わらずの中でパットもうるさいな~と想っていただろうな。
でも、それが我が家だよね、パット?
夜中の2時半。
目が覚めて、パットのもとへ。
静かに眠ってる。
頭をなでなで。
冷たいけれど、まだ本当は生きているかのようで、お得意の知らんぷりでもしてるんじゃないかって思うくらい、とても安らかに眠っていたよ。
朝起きて、まだ彼女の首に着いている首輪を私とママで外してあげた。
昨日の夜は私がご飯を作ってあげた。
いつもより大盛り。
大好きな卵の黄身をふたつも。
今日の朝はいつものようにママが作ったよ。
減らないごはん。
いつもなら、ものの3分で食べてしまうのに。
昨日も大好きなりんごをおいていたのに、減ってない。
バナナジュースだってちっとも減ってない。
私の今日の朝ご飯はパン。
パットもパンが大好きで、私や家族が食べていると、私にもちょうだい!って鳴いてたのに、今日は静か。
ねぇ、パット?
元気にしてる?
今日は寒いけれど、とっても綺麗な青空です。
絶好の散歩日和だね。
小さかったあなたがわたしの背中をふわっと撫でたあの瞬間に出逢ったんだよね。
一番最初におしっこをした場所、今でも覚えてる。
パパに怒られてしょげっとしていたね。
でも、本当のお母さんやお姉さんと離れて寂しかったよね。
ごめんね。
きっと夏になれば家族みんなが口にするよ。
一緒に那須の別荘、今年も行きたかったなって。
山奥でとても涼しいんだよね。
パットは那須が大好きだったもんね。
私は散歩すると蜂がぶんぶん来て、怖かったんだよ?
知ってた?
あなた真っ黒ちゃんだから、蜂が寄ってくるは寄ってくるはで大変だったよ。
昨日、最後を看取ってくれた先生が言っていたんだそうです。
肝機能がとても悪かったんですって。
心臓も肺も良くなかったんだって。
でも、先生はびっくりしてたんだよね。
パットが全然痩せていないから。
でも、私は何でか知ってるよ。
パットの心と体は強かったよね。
パパがあなたのために作る無農薬の野菜とごはん。
ドッグフードではない、栄養満点のごはん。
そして、パット自身の生きる力と家族の愛で、パットは最後まで生きてくれたよね。
私はね、きっと歩けなくなっておトイレにもいけなくなるパットの姿を想像していたんだ。
本当はそこまできていてもおかしくなかったんだよね。
でも、パットはそうなる前に息を引き取った。
私達になんの負担もかけずに。
パットのことだから、誰も負担だなんて思わないよ。
でも、ありがとう。
きっと、あなたなりの優しさだったのかなって、想ってるよ。
1日の夜、パットの様子がいつもと違うことに気づいたお姉ちゃん。
最後まで行くの拒んでたんだって?
私は寝ていて気付かなくて、パットが歩いていく、爪のカチャカチャって音があなたの生きている最後だったんだ。
あの時、玄関から出て逢いに行っていれば良かった。
ごめんね。
最後に一緒にいてあげられなくて寂しかったよね?
何で置いて行くの?って、思ったよね?
ごめんね。
本当にごめん。
また逢えるものだと想っていたの。
泣いても泣いても涙が止まらないよ。
今日はお雛様。
今日の午後にはパットはパパとお姉ちゃんに連れられて行くね。
私肌身離さずパットと一緒にいるよ。
私は何もしないダメな飼い主だったけど、こうやってパットと離れて改めて気づく。
とてもとても愛しています。
またいつか逢えたら、おもいっきりあなたを抱けしめて、大好きなリンゴをたくさんあげます。
ここには書ききれないくらいあなたとの思い出がたくさん。
14年と7ヶ月、本当にありがとう。
そしてご苦労様。
安らかに眠ってね。
みんなこれまでも、これからもずーっとパットを愛しているよ。
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