循環器の医師から聞かされた病名は、
心室中隔欠損症
心房中隔欠損症
動脈管開存
その医師はとてもいい先生で、
仕事柄心臓の機能について理解している私たちには少し端折った説明で伝えたが、
詳細を穏やかにかつ冷静に、
妙に煽ることも期待させることもせず病状説明をしてくれた。
だけど私の眼からは涙が止まらなかった。
ようやく授乳に慣れてきた頃
その日の朝、担当看護師とそのことで互いに喜んでいたのが遠い昔のよう。
話終わって、付添の看護師の顔を見たら、彼女の瞳も潤んでいた。
その晩からNICUへ移動。出産費用が高いだけで利点無しと思っていた病院だったが、急に他院へ救急搬送、なんてことにならず良かった。
一番役立ったことだった。
つづく