夜の9時過ぎだっただろうか。
見知らぬ市外局番の固定電話から
ハム子の携帯電話に電話がかかってきた。
無視しようかな~とも思ったけど、
なんとなく出てみた。
「もしもし?」
しばらくの沈黙・・・
もう一度言ってみた
「もしもし?」
すると、
3歳くらいの女の子の声で、
「パパ??」
と。
その女の子も
もう一度 聞く。
「パパ??」
ハム子はあまりにもビックリして
「え?」
と慌てていたら
プチっと電話は切られた。
妄想は広がる。
きっと単身赴任してるパパと
話がしたくなって、
「パパとお話するまで
寝ない~~!!」
ってだだこねて。
それでママに
「じゃあパパに電話かけてみたら?」
って言われて
ルンルンで
パパの携帯にかけてみたら
見知らぬ女の人の声で
「もしもし?」
って言われて慌ててきった女の子。
そしてママに報告。
「ママ~!
パパに電話かけたら
知らない女の人が出た~」
「なんですってぇ~?
」
パパの浮気疑惑
に発展。
「あなたぁ~!!
電話に出た女は誰よ~?」
「しっ知らないよ~!
」
焦るパパ。
・・・てな展開
になってたらごめんね。
でもハム子悪くないも~ん