私の産まれて育った実家のおじいちゃんは

60歳でなくなり(病死)急死に

近い

私はその時まだ幼稚園だった

私はくわしくは幼かった為詳しくは

覚えていない


死因は肝臓癌との

言葉だったが、あまりにも急な展開だったそうだ

病院に行った時には、病気が

かなり進んでいて、すぐさま大きな大学病院に

入院になったそうだ

母親が言うには、

その当時病気の研究に承諾し、

癌が進んでいる入院先で、逆立ちをさせられて

いるのを見たと言う

母親はかわいそうと思ったと言っていた


そんな時代だったのだと思う

1度だけお見舞いに行った記憶が薄っすら

残ってる

そこで、入院してるおじいちゃんの相部屋の

食道癌で声が、出ないおじさんに

私はスノーマンのオルゴールを

貰った

おじいちゃんが入院中仲が良くなったようだ

裏に日付とその人の名前が書いてある

そのおじさんもきっとそう長くは生きられなかっただろうと感じた

今でもクローゼットの中に眠っている

おじいちゃんの形見のような感じで、

捨てられないのだ


おじいちゃんは8人兄弟の長男だったらしい

同じ市内に住むおじいちゃんの弟だけは

面識があった


県外の遠くに住む兄弟達は顔も分からないくらいだった


そんな実家は代々武士の家系だったらしく

、それはおじいちゃんが戦争に行った時の

戦後何年かに記念して県で、発行されていた

軍友という戦争の記録に戦争に行った家族紹介、家系も記録されていたものだった


私はその軍友が発行された頃は、まだ産まれておらず、兄と姉が孫として名前まで載っていた


そんな実家だが、日本刀も当時没収されないように、家の山の土に埋めていた

事も、聞いた


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 のちにおじいちゃんが亡くなり、

押し入れに隠されていた日本刀が見つかった


山で着物姿の女の人を見たと父親の妹は

言っていた

私達には分からない家系のカルマがあるかもしれない

そう思えてならない

おじいちゃん60歳亡くなる

父親    60歳亡くなる

兄   精神障害者になる


実家は今は誰も住んでなく、木々が覆いかぶさり、道は雑草が伸び果て

そこに家があったかも分からない程に、

風化している

田舎の景色はあまり変わらないのに、

家は悲しみ朽ち果てている

何かに導かれるように


ちなみにおばあちゃんは

82歳くらいまで生きている

男だけに被ってる、

ただの偶然なのか

やはり家系の因縁なのか


実家がなくなり、跡を継ぐものもいない

今、カルマが、あるとすれば、

消えたのだろうか?


ふと頭によぎる時がある