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hammyのブログ

書きたいことを書きたいときに書きます。

先日、約15年間契約し続けてきた auを解約してmineo(マイネオ)にした。
mineoとは、関西電力系の会社である(株)ケイ・オプティコムがMVNO(仮想移動体通信事業者)として提供する、auの回線を利用したモバイルサービスで、いわゆる格安SIMというやつだ。もちろん通信費節約のための変更だ。

mineoの料金プランは、1GB・2GB・3GBからLTE高速データ通信の容量を決め、さらに音声通話の利用有無を決めるだけというシンプルな設定だ。データ通信のみがシングルタイプ、データ通信+音声通話がデュアルタイプと分かれている。端末が必要な人は契約と同時に分割払いで購入することもできるが機種はかなり限定される。

自分が契約したプランは、高速データ通信1GBのデュアルタイプ(音声通話付き)で、月額1,590円(税・ユニバーサル料別)というもの。これに利用した分の通話料20円(税別)/30秒がかかる。データ容量を使いきった場合、当月末まで通信速度が200Kbpsに制限されるが、通信できなくなるわけでも追加料金がかかるわけでもない。速度制限を解除したい場合は150円(税別)/100MBで容量を追加すればいい。

自分の場合、自宅や職場ではWi-Fiを使えるので、auの回線を使うのは月500MB程度。それなのにこれまではauのプランSSシンプル+ISフラットで、月7,000円以上支払っていたので、mineoに変えることで月5,000円以上も節約になる計算だ。auからのMNP転出手数料2,160円とmineoの新規契約事務手数料3,240円がかかることを考慮しても、少しでも早く変えたほうが得だと考えた。

使い切らなかったデータ容量を1ヶ月繰り越せるのもうれしい。自分のデータ通信量は先にも書いたが500MB/月くらいなので、普段は前月からの繰越分だけで容量は足りそうだ。ごくたまに、旅行や出張のときにテザリングも利用するので、その時は容量を使い切る可能性もある。

↓mineoのマイページはこんな感じ 残容量表示はリアルタイムだ
  利用開始が10月19日なので今月は884MBも残った




数あるMVNOの中からmineoを選んだ理由としては、おサイフケータイとテザリングが使えること、そしてauの回線を利用するMVNOであることだ。
iPhoneがスマホ販売の7割を占めるこの日本で未だにおサイフケータイを使っている人は少数なのかもしれないが、自分にとってはけっこう重要だ。
海外のSIMフリー端末を購入してdocomo系MVNOで利用することも考えたが、海外端末にはおサイフケータイが付いていないし、かといってdocomoの端末をMVNOで使用すると、テザリング機能が使えなくなる。さらに、プラチナバンドと呼ばれる800MHz帯のLTEエリアはauが最も充実していて、人口カバー率はすでに99%を超えている。というわけで今現在au回線を利用する唯一のMVNOであるmineo一択となった。

mineoを利用するにあたりauのLTE対応端末が必要だ。一部のSIMフリー機でも使えるようだが、機能が制限されたり対応周波数などの関係で使えなかったりというのがあるようなので、やはりauの端末が無難なのだろう。mineoのウェブサイトに動作確認済みの機種が載っている。
自分がこれまで使っていたのはauのシャープ製端末「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」だが、これは3G機なのでmineoでは使えない。なので新たにネットオークションで富士通製のau端末「ARROWS Z FJL22」の白ロムを入手した。色はブラック、未使用品で2万円弱。1年ほど前に発売された端末だが、クアッドコアCPUにRAMが2GBとスペックは悪くない。
キャリアアグリゲーションやWiMAX2+に対応している機種ならmineoでも利用可能なようだが、対応機種はまだ少し高いし、秋田県という田舎に住んでいる自分にとってはエリアがまだ充分ではないので、そこはこだわらなかった。

↓ARROWS Z FJL22


端末を入手して早速WEB経由でmineoに申し込み。
今回はauからmineoにMNPするので、auから発行されたMNP予約番号が必要だ。auに電話して番号を発行してもらうのだが、15年続けた契約を解除するので解約を思いとどまるよう説得されるかと思ったが、mineoにすると言ったら特に引き止められることもなく発行してくれた。他の人のブログなどを見てると「10000ポイントあげるから考え直してくれ」みたいなことを言われた人もいるようなのだが。今回解約する回線の他にも自分名義の契約があるからか、auの回線を使用するmineoの利用料はauの収入にもなるからなのか、そのへんはわからない。
こうして手に入れたMNP予約番号をmineoの申し込み画面に打ち込む。
さらにSIMカードのサイズを決める。FJL22はマイクロSIMに対応しているが、今後また機種を変更する時のことを考えて、ナノSIMにアダプターを付けてマイクロサイズにして使うことにした。後でSIMのサイズ変更を頼むと3,000円程度の手数料がかかるからだ。最初から一番小さいナノサイズにしておけば、アダプターを使ってどのサイズにも変更できる。
あとはプランや住所氏名などの契約に必要な情報を入力し、本人確認書類をアップロードして申し込み完了。

申し込みから4日ほどで新しいSIMが届いた。Amazonで送料込み111円で買っておいたSIMアダプターでナノ→マイクロにサイズ変更しFJL22に挿入してから、mineoにMNP切り替え作業を依頼。30分ほどで切り替え作業が完了し、あとは自分で説明書を見ながら端末の簡単な設定をすればmineoに接続可能になる。他の多くのMVNOにMNPする場合は、切り替えてからSIMを送ってくるようなので、数日間スマホを使えないという事態に陥るがmineoなら30分で済む。

↓SIMカード


↓SIMアダプター


↓SIMアダプターにSIMカードをはめ込んだ状態


で、使ってみた感想だが、普通に使える。auの3Gが使えていた場所ではすでにLTEも使えるようになっているという印象だ。LTE端末を使うのは初めてなので、データ通信が3Gに対応していないmineoにするのに当初は若干の心配はあったが、心配は不要だったみたいだ。
実際にdocomoのXi端末と電波の入り具合を比べてみたところ、人里はもちろん、山間部のdocomoが3Gになる場所でもauはLTEだった。auのLTEエリアマップを見るとやはり3Gほどは整備されていないようだが、問題ないレベルだと思う。
新しく購入したFJL22もサクサクヌルヌル動いてくれて満足だ。


最後にauからmineoに変えるにあたってメリットとデメリットを考えてみた。

メリット
1. 通信費が大幅に削減できる → 唯一にして最大のメリットだ

デメリット
1. auを解約することで使えなくなるau系アプリやサービスがある → もともとauに依存したアプリやサービスはほとんど使ってないし、メールはGメール使うから困らない

2. データ通信が3Gに対応していない → 当初は一番心配だったが問題なさそうだ

3. LTEでどのくらい通信してるか気になる → 今までは定額だったのでこれは仕方ない

4. 最低利用期間が利用開始翌月から12ヵ月 → 格安SIMの中では長いほうだがauやdocomoの2年縛りよりマシ。更新月以外の解約は違約金がかかるというものではなく、13ヶ月目以降であればいつでも違約金なしで解約できる。

5. mineoというサービス自体がなくならないか気になる → なくならないことを祈ろう


というわけで格安SIM生活が始まったわけだが、今のところ全くといっていいほど問題ないので変えて良かったと思っている。

レガシィにポータブルナビをつけた。
純正オプションのPanasonic製DVDナビがもともと車に付いているが、壊れかけているのか調子が悪いときがあるし、ポータブルナビを付ければTVやDVDも見れるようになるので購入を決めた。
今回購入したポータブルナビの機種だが、A.I.D.というメーカーのPN-F27Z。機能のわりに安く、新品で18,500円だった。このメーカーは日本の会社のようだが、代表が中国人ぽいので中国系の会社なのだろう。製品はもちろんMade in Chinaだ。



メーカーウェブサイト
http://www.aidetech.co.jp/renewal2012/?p=item&id=68


このナビを選定するにあたって重視した点は以下の5点だ。DVDナビがあるので今回はナビ機能はあまり重視しなかった。

1. 画面サイズが7インチ以上で解像度が800×480以上であること
2. TVがフルセグであること
3. 外部映像入力端子がありDVDプレイヤーからの映像を映せること
4. 車のアクセサリー電源に連動して自動でON/OFFできること
5. 以上の条件を満たしたもののうち価格が2万円以内のもの

1.については最近の7インチナビとしては標準的な解像度だ。
2.についてはワンセグの画質に満足できないから。この機種でも電波状態によっては自動的にワンセグになるのだが、そこは仕方がないとあきらめる。受信感度はそれほど悪くない。
3.については安めのポータブルナビには少なく、最も重視した点といえる。正確にはバックカメラ映像入力端子がついているのだが、DVDプレイヤーからの映像も問題なく映った。映像入力用のケーブルも付いてくる。
4.についてはこれがないと面倒で話にならないと思った。
5.については選択肢がこの機種しかなかった。

取り付けに関してはオーディオ交換の際に付けた1DINの小物入れを活用しようと思い、「空いた1DINスペースにタブレットを取り付け!」などと謳ったステーなどの製品をいろいろ見てみたが、これという製品がなく散々悩んだ結果ネットからの情報なども参考にしてブックエンド(本立て)を使って取り付けることにした。

近くのホームセンターでL型の金属製ブックエンドを買ってきて電動ドリルで穴を開け、ナビ付属のブラケットをM3×10のビスとワッシャー、ナットで固定。

そしてそのブラケットにナビ本体を取り付ける。


あとはこれを小物入れとDVDプレイヤーの隙間に差し込んで完成。

グラグラするかと思ったが、やってみたらかなりきつめでグラつきはなかった。走行中は振動でブルブル震えたりするが、まあ許容範囲内だ。小物入れは若干ゆがんでしまうが特に使うこともないので問題ない。電源ケーブルと映像ケーブルは小物入れの中を通した。


使ってみた感想だが、GPSの受信感度が悪い。調子が良いときは電源投入後すぐに受信するのだが、調子が悪いとき、特に朝一での起動や天候が悪いときなどは受信に20分とかかかったりする。この機種には背面にGPSアンテナが内蔵されているのだが、GPSアンテナのすぐ後ろに
金属製ブックエンドがあるため電波が遮られ受信に支障を来たしているのかもしれない。なかなか受信できないときに本体をブラケットから外して見通しの良い場所に置いたらすぐに受信したということがあった。アンテナ部分が露出するようにブックエンドを切断するか、ちょうどいい形状のブックエンドがあれば良いのだが、面倒なので当分は放置だ。


ナビ自体はまあまあ使えると思う。GPSのみでナビが機能するタイプなのでトンネルでは使えないし渋滞情報などもわからない。しかしDVDナビと同時に使って比べてみたところ、案内するルートはPN-F27Zのほうが効率の良いルートを選んでいるように思えた。まあDVDナビは10年前のものだから、やっぱり新しいもののほうが良いということだろうな。ちなみに地図データはDVDナビが2012年でPN-F27Zが2013年のものだ。

映像入力に関しては、バックカメラ映像入力端子を使ってDVDプレイヤーからの映像を映せるので満足だ。
機種選定をしているときに知ったのだが、ポータブルナビの定番「ゴリラ」はバックカメラ映像入力端子にDVDプレイヤーからの映像を入力すると、一応映像は見れるのだが「車両周辺の安全を確認して下さい。」みたいな文字が常に画面に表示されるとのことだったので選択肢から外れた。
そのほかに検討したのはカロッツェリアとユピテルだが、
カロッツェリアは価格が高いし、ユピテルは価格が手ごろな機種もあるが外部映像入力がないということで選択肢から外れた。


TVについてだが、受信感度は悪くはない。フルセグなら画質もきれいだ。フルセグ電波が充分受信できなければワンセグに自動で切り替わるが、切り替えは一瞬途切れる程度でかなり早い。ただ音量が若干低い。走行中はロードノイズのせいで音量を最大にしても聞こえづらい。自分の車はロードノイズが大きいほうだと思うので、静かな車なら問題ないかもしれない。FMトランスミッター機能で車のスピーカーから音声を出せば音量は上げられるが、FMラジオのサーーーという雑音も大きくなるし、FMトランスミッターをONにする操作が若干面倒なので完璧な解決策にはならないという感じだ。しかしそれほど頻繁に車でTVを見るわけではないのでまあ良い。

その他にもSDカードに入れた映像や音楽を聴く機能や、観光情報なども入っているが使うことは稀だろう。

総合的にはデザインも良いし価格も安く、機能もそこそこ充実していて良い製品だと思う。

レガシィのオーディオを交換した。

純正オーディオから社外オーディオに交換なので、社外オーディオ取付用の2DINパネルが必要になる。これが意外と高く、ヤフオクで中古を探しても大抵2万円くらいまでは高騰する。オーディオパネルがなぜこんなに高いかというと、純正オーディオはエアコン操作ユニットと一体型なので、社外オーディオを取り付けるにはエアコン操作ユニットも別途必要になるから。ちなみに新品では3万円くらいらしい。


交換前↑

さて自分もヤフオクで2万円くらいで中古オーディオパネルを無事手に入れたわけだが、これを使って取り付けるのはかなり前に友人からもらった1DINのDVDプレイヤー、カロッツェリアのDVH-P077II。これを2DINスペースの下段に取り付け、空いている上段には1DINサイズの小物入れを取り付けた。


交換後↑

小物入れの中から伸びているケーブルはこのあと取り付けるポータブルナビ用のケーブル。ナビに関しては後ほど記事を書こうと思っている。

DVH-P077IIはたしか7、8年前の製品だが、通常のCD、DVDのほか、WMA、MP3が再生できるし、音質も純正オーディオに比べて格段に力強くなったので満足だ。

レガシィのスピーカーを交換した。
部屋の整理をしていたら以前乗っていたセドリックで使っていたスピーカー(17cm)が4個出てきたのでレガシィに付けることにした。この17cmスピーカーはかなり前にヤフオクで4個で3000円くらいで買った、Explorerの「EXP-F170」という激安中華スピーカーだが、価格のわりに悪くない。17cmなのでそのへんの16cmよりは良いと思う。

取付に当たって純正が16cmのところに17cmを取り付けるので17cm用のインナーバッフルが必要だ。そこでネットで安いのはないかと探すと、ヤフオクでマーヴェリックの「PMIB-17SB」というMDF素材の安いインナーバッフルを見つけたのでさっそく購入。前後左右の4つのスピーカーを交換するので、2枚1セットのものが2セット(合計4枚)必要だ。これで送料込み4600円くらい。近所のカー用品店ではALPINEの「KTX-F171B」が2枚で4000円だったので、それよりはだいぶ安かった。

で、品物が届きさっそく取り付けようと思ったが、このPMIB-17SB、BP5レガシィに対応していると書いてあったが、確かにバッフル自体は使えたのだがバッフル取り付け用のボルトは太すぎて車体側の取り付け穴と径が合わなくて使えず、しかもスピーカー取り付け用ビスは1セットにちょうどスピーカー2個分の8本付いてきたのだが、5本が長く3本は短いという意味不明な構成。取説もないし何かの間違いかと思ったが、amazonの商品画面の写真でも長いのが5本と短いのが3本写っているので間違いではないのだろう。

バッフルの取り付けは付属のボルトが合わないので近くのホームセンターで5×25mmのビスを12本(バッフル4個分)買ってきて取り付けた。

後で思ったのだが、車体側のスピーカー取り付け穴の部分(下の写真の白い部分)が取り外し可能になっていて外すと車体鉄板に四角い穴が開いていたので、そこにバッフル付属のボルトとナットで取り付ければよかったのだろうか。たしかにそれなら付属のボルトで留められたかもしれない。まあ面倒なので今から修正する気はない。



次はバッフルにスピーカーを取り付ける。短いほうのビスでもなんとか固定できそうだったが、ビスの頭が小さくてスピーカーの取り付け溝の幅ギリギリだったので、これも新たに4×12mmのビスを買ってきて取り付けた。固定できないほどではないが長さが若干短いかなと思ったので、もう少し長いもののほうが良かったかも。

で、配線は純正のカプラー部分を切り落とし、手持ちの平型端子で接続。
ちなみにスピーカー線の極性は
フロント右 (+)赤/黄  (-)白/黒
フロント左 (+)茶/白  (-)緑
リアは左右ともに (+)青/黄  (-)赤/白
だった。

最後にスピーカーの外周に100均で買ったスポンジテープを適当に貼って完成。専用のものを貼ったほうが良いのだろうが、自分は音にそれほどこだわりがあるわけではないので気休め程度に貼ってみた。


以上、ちょっと雑な作業になってしまったが、肝心の音は純正よりはだいぶ良くなったと思う。

スピーカーと同時に以前使っていたDVDヘッドユニットも出てきたので近いうちに取り付けたい。


先日、前々から気になっていた走行中の異音について最寄のスバルディーラーで診てもらった。
結果、リア左右のハブベアリング、特に左側が限界を迎えようとしていたことが判明。

見積書

見積書に書かれている通り、腐食のため車速センサーの交換が必要になるかもしれないと言われた。2つで34,000円と高価なため「ハブ交換なのにセンサーが一番高いのかよっ!」とショックを受けた。あとはバックプレート2つで12,600円くらい。ブレーキローター裏に付いている黒いプレートだ。これも取り外しの際に腐食や固着があれば破壊して外すらしい。

できるだけ現在のものを再利用する方向で作業してほしいと伝えて車を預けたが、最大で8万円くらいかかることを思うと完了まで心配だった。作業完了の連絡を受け車をとりに行き請求書を見て一安心。車速センサーとバックプレートの交換は不要だったようだ。しっかり再利用してくれた整備士さんに感謝だ。意外と安く済んで良かった。

交換後は、走行中のゴーッという音や、タイヤの回転に合わせてグワングワン鳴る音が嘘のように解消され、この車はこんなに静かだったのかと思うほど快適になった。