韓国料理屋さん | はんぐるぐるぐるのブログ

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橋の上に寝っ転がって、水が流れるのを眺めてみよう。それか、跳ねてみよう。それか、赤い長靴を履いて、泥の中を歩いてみよう。それとも、丸くなって、雨が屋根に落ちる音に聞き入ろう。人生を楽しむことは、とてもかんたんなんだ。(トーヴェ・ヤンソン、「ムーミン」より)

知り合いのご夫婦と韓国料理店でランチしました。ハンブルグでは初めてです。ベルリンではヴェディングという地区に住んでいて、そこには美味しい韓国料理店が2軒もあって、たまに行きました。

今日行ったお店は、グリンデル地区にある、ハンミというお店です(漢字だと「韓味」かな?)。



お昼は満員でした。


私はチャプチェとライス、知人は豚バラを辛く炒めた料理とネギのチヂミを注文しました。

美味しかったです。この記事を書きながらも、お腹がグーグー鳴ってしまいます。でも、キムチはサイズ、切り口、色合いからして自家製でなく缶詰っぽかったです。ちょっとがっかりしました。

自分でも時々韓国料理を作ろうと試みるのですが、辛いのが苦手な上にひとつひとつの段取りが面倒で(ナムルを一種類ずつ作るとか、チャプチェの材料を一つずつ炒めるとか)自分流にアレンジする(=全部一緒に炒めて味付けする)と、なんとなく違うような気がします。キムチも、辛さ控えめに作ってもあまり気に入らず捨てて、でもあきらめきれずにもう一度トライする、また失敗して捨てる、の繰り返しです。

豚バラ料理も少し分けてもらったのですが、辛かったです。ドイツ人の口に合わせた辛さなら、私でもいけるはず!と思って食べたのですが、やっぱり普通に辛かった。美味しいだけに、ちょっとくやしかったです。

知人がライスのお替わりを頼むのに、「ミアナムニダ!」と声をかけても、店員のお姉さんは反応無し。お昼時で超忙しかったんだと思います。ドラマを観ていると、「チョギヨ!」、「ヨギヨ!」、「アジュンマ!」が店員の呼び方の主流のようですが、実際に韓国に行ったことがないので分かりません。後々から考えると、店員さんは学生らしかったので、「アガシ!」とか呼べば良かったかなと思います(笑ってもらえたかもしれません)。私がだめ押しでドイツ語で「ごめんなさい!」と大きく声をかけると、「分かってる!今忙しいの!」と一喝されました。でも、その後すぐ来て、すぐご飯のお替わりを持ってきてくれたので、ことは丸く収まりました。

周りのお客さんは、若者/学生らしきグループや、出張で韓国から来ているらしきサラリーマンの団体、あと地元の韓国系住民らしき家族連れ、女性のグループなどでした。やっぱり、東アジア人は、韓国人も日本人も、外見上に違いは無いと感じました。

食後にアルスター沿いを散歩しました。