イチローのマーリンズ入団会見から5日でちょうど1週間がたった。その会見でイチローが放った一言がある。「僕がこの2年間欲していたものというのは、これだったんじゃないかなと思います―」。“これ”というのはマーリンズ入団の事を指しているが、やはりヤンキース時代の起用法に少なからず不満を持ち、葛藤の日々を過ごしていたことがうかがえる。そしてイチローは鉄壁ともいわれるマーリンズのレギュラー外野陣の“控え”という道を選んだ。はたして、注目される新天地での起用法はどうなるのだろうか。
まずスタントン、イェリッチ、オズーナの3選手に大きなケガなどアクシデントがない場合、イチローの出場機会はほぼ代打や代走に限られるだろう。先発機会は週に1試合あるかどうかといったところか。ただし、チームに代打の切り札的存在がいないこと、イチローの注目度の高さからほぼ毎試合起用はされるだろう。

