なんか、オリジナルのLINEスタンプって、作ってみたくなるじゃありませんか。

 

ってことでやってみました。

 

LINEスタンプには、最低8個の画像が必要です。

 

そして、審査を通ると、スタンプとして販売されます。

 

「販売」。そう、「販売」です。

 

自分で作ったものも、買わないと使えないのです。

 

ただし、スマホの「LINEスタンプメーカー」アプリで登録したものは、申請時に選択することで、「作成者は」無料で使用することができます。

(この場合、売上の分配を受けることはできなくなります。)

 

 

で、試しに作ってみました。

 

はむはむ・はむすたー

 

それっぽい絵を作って、それっぽいテロップを入れて、、、と、適当です。

 

一応、よく使いそうな言葉(「ありがとう」とか「おやすみ」とか)で作ってはいますが。

 

そりゃ、自分で使うこと考えていますからね。

 

でも、適当です。

 

なぜか、一丁前に販売されてます。

 

 

LINEスタンプメーカーを使うと、アップロードするファイルサイズとかあまり気にしなくてもいいので、楽なのですが、、、

 

私はスマホの操作が得意ではありません。

 

 

申請時に説明文を入れ忘れて、「LINEスタンプメーカーでつくったスタンプです。」という説明文になっているというくらい。

(後からでも直せますけどね。)

 

 

で、思ったわけです。

 

もうちょっと面白いものにしてやろう、と。

 

せめて、仲間内でウケを狙えるくらいには。

 

グラサン・ポーラーベアー

 

で、こんな感じのキャラクターを作ってみました。

 

サングラスを掛けて、パーカーを着た、ちょっと渋めのシロクマ。

 

背景を透明化したり、それっぽい文字を入れたりしてみました。

 

しかし、実用性は、、、どうなんでしょう?

 

 

 

 

何よりも、大変だったのは、思ったようなポーズができないこと。

 

そして、キャラクターが安定しないこと。

 

AI画像生成あるあるですね。

 

お陰で、私の作成履歴は、一面サングラスを掛けたシロクマだらけです。


こんな感じのが、何ページにも渡って出てきます。


一面シロクマ

 

過去に作った他の画像にたどり着くまでが大変です。

 

 

そして、スマホ操作が面倒だったので、今回は、PCで「Line Creators Market」から登録しました。

 

画像をアップロードする前に、画面サイズを規定値に合わせたりする手間はありますが、個人的にはこっちの方が楽でした。

 

 

さて、実際に作ってみてわかったことです。

 

文字を黒にしたのですが、背景が黒だと、文字が見えない。

 

最近、ダークモードが流行ってるじゃないですか。

 

それだと文字が見えない。

 

文字入れるのが結構めんどかったのに、文字が見えない。

 

 

あと、キャラクターのサイズ。

 

全身で踊っているのとかと、半身だけのやつ。

 

サイズがバラバラでなんかイヤ。

 

 

そして、色。

 

様々な色のパーカーを着せてみたのですが、色彩的な統一感にかけているような気がします。

 

せめて、この色のクマはこんな感じ、的な特徴が出せればよかったのですが。。。

(赤いのは情熱的、とか、青いのはクール、とか)

 

 

これらを踏まえて、第2弾。

 

 

バックが白だとわかりにくいのですが、文字を白で縁取りました。

 

あまり縁取りは太くないので、とりあえず文字が確認できる程度ですが。

 

 

また、パーカーではなく、茶色の服、って感じに指定を広げました。

 

AIで生成する画像なので、それでも色々できるわけですが、ある程度、色調は統一できた、ような?

 

そしてポーズは、、、適当です。

 

むしろ、出来上がった画像に、それっぽい文字を入れたという感じ。

 

もうね、思った通りのポーズができても、キャラクターが気に入らない、とか、ボツが多すぎ。

 

それくらいなら、ある程度安定したキャラクターに合わせて文字を入れていった方が全然楽。

 

 

ちなみに、文字の縁取りに使用したのは、パワポ。(笑)

 

そう、Microsoft Power Pointです。

 

何故かうちのPCに入っています。

 

そして、画像の加工には、ペイント3D。

 

Windows標準のツールですが、背景の切り抜きや透明化、文字入れ、サイズ調整とかだけなら、これで十分ですね。

 

 

AI画像生成に使用したのは、最初のハムスターが「Vrew」。

 

サングラスを掛けたシロクマの方は、「Leonard.ai」。

 

「Vrew」は、「簡単にLINEスタンプが作れる」とYoutubeで紹介されていたので使ってみました。

どちらかというと、動画を作成するツールです。

 

 

これらのツールで作成した画像は、「商用利用可」です。

 

Lineスタンプは、容赦無く販売されちゃいますので、商用利用できるかどうかという点については、特に注意が必要ですね。

 

Microsoft Edgeから簡単に利用できる、「Bing Image Creator」は、規約で商用利用が認められていないので、ここで作った画像は使えません。

 

フォントは、シロクマにちなんで、「しろくまフォント」を使わせていただきました。

 

こちらも商用利用はOKです。

 

 

もちろん、著作権とかも注意が必要ですね。

 

AIが生成する画像は、AIが学習した結果によります。

 

元になった画像に限りなく近いものができないとも限らないので。

 

特に、有名なアニメや漫画のキャラクターの画像を生成するような場合は、個人で楽しむ範囲に留めておいた方が無難ですね。

 

 

より詳細なLineスタンプの作り方や、登録の仕方なんかは、ググればいくつも出てきますので、そちらを参照くださいね。

 

 

そして、、、

 

他のシロクマのポーズとかも見てみたい、という奇特なあなた。

 

こちらから見ることができます。

 

 

 

 

個人的に使ってみたくて作っただけのもの。

 

ちゃんとしたクリエイターさんと同じ場所に並んでる、というだけで恐縮してしまいます。

 

 

しかし、、、今回は文字が多かった。