こんにちは。
はむです
では早速。
その①からのつづきです。
将来的にアドバンスの『リンクモデル』を導入したいそこのあなた!
はいっ ワタクシです
まだ打合せの段階なら、こんなことしてみたらどうですか??
そんな記事になります。
もう建てちゃったよ。
打合せ終わっちゃったよ。。
もう変更できないよ。。。
そんな方は設計士さん、電気屋さんに応相談ですね。
これをしなかったら導入できないよ!ではなく、
あくまでも、こんなことしておいたら導入しやすいよ!
な記事ですので、あしからず。。
では、
記事が長くなるので先に目的と結論を。
アドバンスシリーズの『リンクモデル』に興味を持ったはむ。
新築ハイで導入を検討するも、まだお高いことに加えて、ほんとうに必要か?と自問自答。
住んでみて、ほんとうに必要な物なら導入しよう!と決意!!←なんかパクった?!
将来的に『リンクモデル』を簡単に導入するためにはどうすべきか...?!
スイッチの下にコンセントを付けるべし。
※100V。スイッチと同一回路。
そういうこと~
はい、これだけ。
(興味のある方はこの先↓もどうぞw)
『スイッチ(以下、SW)の下にコンセント』
理由は簡単。
アドバンスシリーズのリンクモデル(以下、リンクモデル)SWには、電源が必要だから。
では、リンクモデル片切りSWの配線図↓
そして、通常の片切りSWの配線図↓
こういうの見てもなんのこっちゃかもしれんが、
達筆な図と比べると真ん中の赤線が増えてるでしょ↓
つまり、
リンクモデルは3線式。
片切りSWは2線式。
さっきも言った通り、リンクモデルの解釈としては、リンク機能を使うための電源が必要、ってこと。
1で電源を確保しつつ、2でL(照明)に電気を送ってる。
片切りSWだけだと青の機能が無いので、電気を送るだけ。つまり2線式になる。
そのため、リンクモデルSWを導入しようとすると、片切りSWだけのままだと1の線が1本足りない。
接地側から1本引いてこないといけない。
たかが1本。
されど1本。。
SWが内壁側で、在来工法(軸組)であれば、天井裏に潜って隠蔽配線で引廻し...
隠蔽は無理でも、露出で天井裏までもっていき、天井裏で結線...
こんなことが比較的しやすいと言われています。
しかし、我らが一条工務店i-smart。ツーバイ工法。
(あれ、セゾンは軸組でしたっけ??)
天井裏は潜れないし、あとからの配線の引廻しが非常に困難です。
内壁側でも、点検口やダウンライトを利用してなんとか…そんなレベルだと思われます。。
ちなみに、外壁側はまずムリですね。
これは在来も同じで、特に最近のお家は断熱材が非常に優秀で、壁の中は断熱材でみっちりでもっちり
そこに後から壁の中を配線することなど到底ムリです。
それでも隠蔽したい場合は、壁紙剥がして、ボード開口して…だいぶ大がかりになります
仮に配線してあったとしても、泡断熱とかで固められちゃうと...なかなか厳しいですしね。。
ですから、導入することを前提に、最初から配線しておきたい!
でもどう?
ほんとに導入する?
配線してもらったはいいが、やっぱカネ無くて導入しなかったら...その線が遊んでたらもったいなくない?!
ムダにカネ取られるだけな気がしなくない?!←これは、するの?しないの?どっちなの?
じゃあコンセントにしとこーよ。
コンセントならあっても困らないでしょ
だからやっぱり、スイッチ下にコンセント。
※スイッチと同一回路。
『いや、SWの下にコンセントなんていらない!スッキリさせたい!!』
そんな方は、 『ひかるスイッチ』 (片切り限定)でもいいです。
リンクモデルSWの配線図をもう一度。。
瓜二つでしょ。
1への入線が変わるだけ。
さっきも言った通り、断熱材がみっちりでもっちりな外壁側の片切りSWは、最初から『ひかるスイッチ』にしておくとスムーズですのでおすすめします。
ここまでは、片切りSWからリンクモデルへの変更案。
じゃあ3路・4路SWからの変更はどうするんだ。。
まず、3路・4路になると『ひかるスイッチ』は対応してません!
なので、3路・4路も片切りと考え方は変わりません。
SWの下にコンセントつけてください。
※スイッチと同一回路。
ただ、どこにコンセントが必要かは分かっておいた方が良いと思いますので、ちょっとウンチクを。。
リンクモデルになると、3路・4路という概念がそもそも無くなります。
親器 → 子器(3路)→ 子器(4路)
となるんです。↓
で、こちらは通常の3路配線の結線図↓
次回その③…
でっかくなっちゃった(古っ!耳ちっさ!)
リンクモデル最大の弊害を書いてみます。
③へつづく。