ウールシャツのお直しについて。 | 函館の古着屋 Hamburg Cafe (ハンバーグカフェ)

函館の古着屋 Hamburg Cafe (ハンバーグカフェ)

当店はオーナーの私と妻と息子・娘の四人で営む家族経営の小さな古着屋です。
店舗は北海道函館市にございます。
スタイルはアメカジを軸に、私たちの感覚でより厳選した
OLD&VINTAGE古着を取り扱うUSA古着専門店です。

さて、皆様こんばんは。あずさです。

今日はなんと!16時出勤という、重役出勤。
昨晩から偏頭痛にうなされて、今朝も治らず、ずっと寝ておりました。

おかげで、だいぶよくなりました。

で、出勤早々、直しの山・・・・
しかも、ペンドルトンはいつもより丁寧にしっかり直してくれ!というヌシからの指示・・・・

病み上がりに針と糸はキツイてーーーと思いながらも、がんばりました。

ウールシャツには、虫食い穴が多く、古着に限らず、自宅で保管していたら虫に食われた!という方も少なくないと思います。

ということで、今日は、お直しについて。

ほんとに小さな穴はつっぱらない程度につまんで直しますが、
今回は古くからの職人の技法を使って直してみました。

こちら、ペンドルトンのウールジャケットの穴だいたい、1cm×1cmくらいです。

 
これを無理矢理ふさごうとすると、つっぱります。

ということで、生地を足す。という感じで横糸、縦糸を織るような感じで交互に糸を通します。

こちらが、横糸のグリーンを通した状態。とりあえずすでに穴は塞がっています。
 
これに、縦糸のレッドを。

ちょうど、色味が混ざっているとことで、カラーのバランスがすごく難しかったのですが、
つっぱりはなく、足しているので、周りに負荷もかかることもないです。
 

糸はどこから?と思っている方もいると思いますが、見えないところの生地から、1本ずつ糸を抜いてそれで穴を埋めています。
なので、他に糸は使っていなくて、すべてこのジャケット内からの移植。という感じになります。

こんな感じで、今日は技術を駆使したお直しの紹介でした。

持ち込みでもウールシャツのお直し可能ですが、それなりの金額になってしまいますので、本当に直したい服だけにした方が良いかと思います。
見積もりだけでしたら無料ですので、直したい商品を持って一度ご来店下さい。あ

直すくらいなら、ハンバーグカフェで新しいの買った方が安いかもしれないです。(よ!商売上手!)
ペンドルトンのウールシャツ、どんどんオンラインストアにUPしておりますのでぜひご覧下さい!



ほなまたー!


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