いやはや、ショックですよね。
科学が突き詰めた先にあったのが「不確定さ」ですから。
つまり、ミクロの世界では、電子の位置も運動量も同時に一つの値に確定する事が出来ない事を発見したのですから。
例えば、電子の位置を測定するとき、一個の光子を当てると、光子の持つエネルギーで電子はすっ飛んで行きます。
位置が分かっても、運動量が分からない(すっ飛んでるからね(笑))
あ、光子は「こうし」で「みつこ」ではありません(笑)
光子力ビームの光子です。
さて、これを踏まえて。
皆さんは「シュレーデンガーの猫」をご存知でしょうか?
簡単に説明しますと。
ある箱に、放射性物質と放射線検知器と、検知器に連動した毒ガス発生装置と猫を入れます。
…何で猫を入れたっ!!
かわいそうじゃないかっ!!
…と言うのは置いといて。
あくまでも思考実験ですから。
この箱を閉じて、一時間で放射性物質が原子崩壊を起こす確率が50%だとすると。
一時間後。
この猫は生きているでしょうか、死んでいるでしょうか?
と言うものです。
蓋を開ければ、事実が確定しますが、蓋を閉めた状態では、どちらも50%の確率です。
これが、見てない時は波で、観測すると粒子に収束する電子と同じ事なのです。
果たして。
猫は生きている状態と死んでいる状態が重なり合っています。
不確定であいまいなのです。
この「生きているか死んでいるか分からない状態が重なり合っている」とみなす事が、多元世界=パラレルワールドの出発点なのです。
なんだか、ずいぶん遠回りしてきたようですね(笑)
「猫が生きている世界」と「猫が死んでいる世界」が重なり合って存在しているのです。
何故なら、「電子がここにある世界」と「あっちにある世界」が重なり合っているとしか考えられない観測結果があるからです。
興味のある方は、電子のダブルスリット実験を調べてみてください。
電子は一つしか照射してないのに、その電子が干渉波を起こすと言う、不思議な結果が出るそうです。
何と干渉しているのか?
それは、「電子が右のスリットを通った世界」と「電子が左のスリットを通った世界」が干渉しているとしか考えられないからです。
つまり、可能性の世界は重なり合っているということになるのですっ!!
(ドドーン!)