​患者さん達で溢れかえる病院



シャリテでの手術前日、勿論コロナ禍なので付き添いは無し。




入院手続きを済ませ、今回は相部屋に案内された。。。



相部屋の患者さんは、言葉を発するのもやっとなほど衰弱されていた。。。いろんな管に繋がれて、痛みを和らげるた為か薬によってほぼ寝た状態。髪は無く帽子で覆われていた。




私は出来るだけ物音を立てないように荷物を置いて、部屋の外に出た。




ナースステーションに来るように言われていたので廊下を歩いていると、入院経験の乏しい私には衝撃な様子を目撃する。殆どの患者さんが末期癌の方々で、歩くのがやっとな人達。廊下をスタスタ歩く私は明らかに場違いだった。




ナースステーションに到着すると看護師さんが私に書類を渡し、麻酔科に自身で予約を取るように伝えて来た。。。なんかおかしいなって思ったけど、手術は明日で、やる事もないから言われた通りに麻酔科に。





麻酔科の予約室に着いてビックリ、沢山の人々で溢れ返っていた驚き

コロナ禍で手術のキャンセルが相次いだケースの予約の取り直しと、新規の予約の患者さんで室内には収まらない。コロナルール完全無視。



とりあえず、整理券だけ取って、少し離れた所で待機。




4時間後、やっと番号が呼ばれた。




指定された部屋に入ると、ちょー不機嫌な受付の人に座る様に促され、話していると。





受付係さん

「あなた、もう入院の部屋があるんでしょ!?なんで来たの?!麻酔科の先生を部屋に送るから、帰ってちょうだい。」



は?!




この4時間はなんだったんだ。お昼も我慢して並んだのに無気力





部屋に戻ると30分で麻酔科の医師が到着凝視凝視






先生が、麻酔の種類について説明をし、私の手術の内容には脊髄くも膜下麻酔を勧めると言ってくれた。




職業柄、麻酔の後遺症について相談すると、




麻酔科の先生

「バレリーナなの!!ちょっと待ってて麻酔科の医長に相談してくるから」




10分後。





麻酔科の先生

「明日のあなたの手術の麻酔、医長が担当するってニコニコ麻酔のスペシャリストだから安心して!!

それから、、、カルテ見て知ったんだけど、僕の出身地の劇場のダンサーなんだね!今度帰省する時に観に行くよ!明日頑張ってねにっこり







麻酔科の先生が退出された後、隣から話かける声が聞こえた。。。






つづく。






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​センシティブな話題



地元の産婦人科の先生が私にここまで感情的になるのには医療関係派閥以外にももう一つありました。




この時点で、私はコロナウィルスの予防接種をしていませんでした。




理由は2つ。


1つは、子宮頸癌である可能性が出てから手術の予定まで半年時間がかかってます




もし癌である場合、この頃のドイツではコロナの予防接種は推奨されていませんでした




しかも、シャリテからは、円錐切除術後は、子宮頸癌ワクチンを接種する様に言われていたので、それが最優先になるとすると、術後また一ヶ月以上コロナワクチンが先延ばしになるのです。






そして、もう2つ目の理由は、



コロナワクチンは将来の妊娠に影響が無いのか?



と言う素朴な疑問でした。





この頃のドイツでは、予防接種賛成派と反対派で、激しく対立していました





激しさを増しすぎて、予防接種賛成派と名乗るナチズムだ!と反対派が抗議。


実際、接種が完了していない人達は、殆どの施設に立ち入り禁止、外出はスーパーマーケット、医療関係のみ。レストランは勿論、屋台でさえ販売を断ってきました。



こんな世間の流れもあり、ワクチンセンターで接種する人々の数は当時ドイツ政府が計画していた数を大幅に下回りました。





こんな状況のなか、地元の産婦人科の先生は、100%予防接種賛成派。むしろワクチンセンターで注射を打つ先生達のリーダーだったんです。




先生からの私に対するコメントは止まりません。



「ワクチン接種無しに手術するつもりか!



2人目の妊娠の前にワクチン接種を完了させろ!



仕事上、ワクチン接種は必須、周りに迷惑がかかる!」



それはそれは、裁判沙汰になる発言すれすれのコメントをぶつけて来ました驚き




本気で産婦人科を変えようか迷うぐらいでした。。。ただこの先生、私がこの街に来てから本当に良くしてくださった方で、普段は温厚なんです。。。




それもあるから、余計にショックだった。

できれば、お互いの意見を尊重し合える仲でありたい。

しかも、2人目の妊娠希望がある場合、これからの付き合いも長くなる。。。





私は、ワクチン反対派だとは一切口にしていない無気力




先生には、前向きに検討しますと伝え、手術の予約日の後に再診に来る事を伝え、帰宅。






つづく。





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​CTの結果も問題無し



後日受けたCTは検査入院になるため、コロナテストの陰性証明を取ってからベルリンへ行きました。




病院に着いてからも入院前に又テスト。。。





鼻が痛くてたまらない笑い泣き

(この頃のテストは、脳みそまで届くんじゃないかってくらい鼻に綿棒をグイグイ入れられました。)






この日は、4時間電車に乗って、その後は病院のベッドでほぼ動かず、、、CTがあるから、夜8時以降の飲食は禁止。




夕方に血圧を測りに来た看護師さんが、なんだか難しい顔をする、、、






看護婦

「あなた異常に血圧が低いわよ。。。」



と言って、寝たきりや手術後に打つ血圧の上がる注射を打つ様に言ってきた。



「血圧が低いのは、いつもの事なんです。職業柄、心拍数も低いんです。明日には今日より運動量が上がるので心配しないで下さい。」





私の心臓は、スポーツ心臓なんです。

ここ13年は、ほぼ毎日8時間の肉体労働で、週末は3時間の舞台を3回こなします。



だから、ロックダウンになった時、いきなり運動量が低下する事によって普段の心拍数が保てなくなるので、エアロバイクを自宅に即購入しました。

あの時はジムも閉鎖して、劇場にも一切立ち入れなかった事もあり、自宅でトレーニングを最低4時間しました。




この日は、個室だった事もあり、次の朝、室内にあるバリアフリーの手すりを使ってトレーニングしました。












CTの後、医長さんと相談した結果、彼の見解を信じて手術をする事に。




手術の日もあっという間に決まり、旦那の助言もあって、地元の産婦人科の先生に経緯を報告。








そしら、、、、あからさまに嫌な態度を取られた滝汗本当にビックリするくらい。。。






地元の産婦人科の先生

「へー、シャリテにツテがあるなんて。せっかく違う病院(彼の出身大学病院)を勧めたのに?

あなたは、いったいなんなの?セレブなの?





旦那も私もビックリ。。。むしろ呆れた。。。

医療関係に派閥があるとは聞いていたけど、ここまであからさまに言われるとは。。。





自分の体の事は自分が責任を持って決めます




そう、ここはドイツ🇩🇪、自分の意見をハッキリ伝える事が1番大切なのです。




つづく。




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