​準決勝止まり



コンクールの結果は、準決勝止まりでした。

でも、何故か日本のコンクールで優勝を目指し、達成出来なかった時よりも、悲しくなかったんです。

あのコンクール後の無気力感では無く、何か希望を見つけた様な感覚でした。



もちろん技術の訓練は、これからも怠りませんが、それとは別に明らかに自分に足りないものがあると気付かされたのです。



それは、きっと一瞬にして治るものではないけれど、足りないものを探す為に自分と向き合う必要があると思ったんです。




帰国後も国内のコンクールに挑戦し続けましたが、結果は、良くて2位止まり。




22歳で、スポーツ系の大学も卒業し、先がよく分からない状況で、全国1位を目指し続ける事に疑問を感じました。




途中で投げ出すのは良くない。



だけど5年踏ん張って結果が出ないのには必ず何か理由がある、、、



っと思い、環境を変える決意をし、海外に挑戦する準備を始めました。




両親に、決意を話した時、反対されると思いましたが、意外にアッサリ承諾してくれました。




もちろん、飛行機代、旅費、オーディション代は、自分で用意してから出発する事を約束。






そして、出発3ヶ月前に、懐かしい人からの連絡を受けました。





つづく。





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​初めての海外経験



コンクールの書類審査が通り、韓国へ出発。




スタジオでのリハーサルを終えて、舞台での審査の為に楽屋にて準備していると、同室の韓国出場者も楽屋入り。




彼女達も暫くはメイクをして談笑していた。。。と思いきや、いきなり足を机に乗せて、足の甲を偽装し始めたポーンポーンポーンポーン!!!!



バレエでは、足の甲が高ければ高いほど美しく、地道な訓練で作り上げていくものなんですが、、、もちろん人体なので骨格の構造は人それぞれ、、、どんなに頑張っても出ない場合があります。

(写真を参考に)





この、甲が伸びない部分にシリコンやスポンジなどをテーピングして、甲を高く作るのです。



日本では、人目につかない所で装着しますが、彼女達は、堂々と装着しました。驚き



私の目線なんて気にもせず。。。



そして思いました。。。



つけまつ毛は盛るのに足の甲は、盛らないの?って感覚なんだろうな。と凝視





準備を一通り終えて、舞台袖へ。


ヨーロッパからの参加組が、既に舞台にて体慣らし中。




その雰囲気が、、、驚き




私には衝撃だった。




笑ってる





そう、笑って場当たりをし、ぶつかり合えば、気さくに挨拶し合い、互いを尊重し合っていた。。。




その当時の日本のコンクールでは、ありえない光景だった。ぶつかっても何も言わないし、予選前の舞台での練習なんて戦場でしたネガティブネガティブネガティブ





私なんて、本番まで誰とも喋らず、瞑想して、メイクのアイラインが上手く描けるか描けないかで今日の運を測ったり、回転が上手くいかなければ入賞しないとか、ずーと力が入っていた。





そして、彼らの踊りが自由で美しい事に気が付かされた。





私は今まで、何を信じてきたんだろう。。。





つづく。





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​今年最後の舞台!



昨日、やっと今年最後の舞台が終わりましたデレデレ







絶賛開放感に包まれ中ラブラブラブ









しかし、年明け直ぐにまた舞台が。。。





でも、今日は1日考えず、好きな事を好きなだけするぞ!!






ドイツに来てから学んだ事の中の一つ、「切り替え」の大切さです。






日本にいた時は恩師の教え(今となっては感謝しかない)から1日休むとコンディションの衰えを自分で感じ、3日間休むと他人に見えると言われてました。

なので、それを基に一年中トレーニングしてました。





でも、20代前半のある時、頭の中で、プッツーンって何かがキレたんですよね。





ただただ、やらなければいけない事をこなすだけになってしまったんです。。。ロボットの様に、そこは不安と虚無感と無感情の世界でした。






この頃の私をみて、知人が投げかけてくれた質問を今でも忘れません。






今の生活は何の為にしてるの?上手になって何がしたいの?






この質問に答えられないくらい、私の思考回路はシャットダウンしてました。







それから暫くして、韓国で開催されるInternational Ballet Competition に出場できる事が決まって、初めてパスポートを作りました。







この韓国のコンクールで受けた衝撃が、私の人生を大きく変えたのです。








つづく。



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